昨日12時に発表された積水ハウス(1928)の決算と今期の見通し、市場はかなりネガティブに反応してるな。米MDC買収のシナジー期待より、負債コストと金利上昇のデメリットが前面に出てきた形。日経平均全体が下落する中で、不動産セクターの弱さが目立つ。
今回の決算で最も注視すべきは、次期経常利益が前期比で4%を超えるマイナス成長、かつコンセンサスを大幅に下回った点だ。1兆円規模を投じたMDC買収の「のれん償却」と、約180億円に達する年間利払い負担が、利益成長を完全に相殺してしまっている。
>>2
米国の10年債利回りが4.1%を超えて上昇基調にあるのが痛い。住宅ローン金利が高止まりすれば、MDCの在庫回転率は確実に落ちる。買収当時の低金利環境を前提とした成長シナリオが、トランプ政権の政策やインフレ再燃で崩れかけている。
自社株買いの消却も発表したけど、1.76%程度では市場の不安を払拭できなかったね。負債比率が上がっている中で、株主還元よりも財務健全性の維持に資金を回すべきだったという見方すらある。
>>3
国内も楽観できない。日銀の政策金利が0.75%まで上がって、変動金利の先高観が現実味を帯びてきた。積水のメイン層である高所得者層でも、ここからの追加負担には慎重になるだろう。
中東情勢の緊迫化でWTI原油が81ドルを超えてきたのが最悪のタイミング。物流コストと建材価格の再騰は、ただでさえ厳しい利益率をさらに圧迫する。有事のドル買いで157円台まで円安が進んでいるのも、輸入資材には逆風。
>>2
資本コスト(WACC)を意識した経営を標榜してきたが、この金利上昇局面でレバレッジをかけた買収の「負の側面」が出た。MDCの加重平均利率2.8%というのも、今後の借り換え時期にはさらに上昇するリスクを孕んでいる。
>>5
フラット35が2.2%を超えている現状、国内の戸建て受注は相当厳しいはず。ZEH比率の高さで差別化はできているが、マクロの金利上昇には抗えない。
住友林業や大和ハウスも連れ安してるし、セクター全体が「金利のある世界」への適応に苦しんでいる印象。特に積水は米国比率を高めた分、米金利への感応度が上がりすぎた。
>>6
まあでも配当利回りはまだマシだし、3,500円付近のサポートラインは守るんじゃない?
>>10
VIX指数が23を超えてパニック気味の市場で、テクニカルだけで判断するのは危険。今夜の米雇用統計次第では、さらなる金利上昇→住宅株売りというスパイラルも想定すべき。
米国の住宅市場は「慢性的な供給不足」という構造的要因があるから、長期的にはMDC買収は正解のはず。ただ、この過渡期の利払い負担が「キャッシュフローの罠」になっている。投資家は短期的な収益性の悪化を嫌気している。
>>12
その長期的な正解を待てるほど、今の市場は寛容じゃない。日経平均が55,000円を割り込んで調整局面に入る中で、不透明感のある銘柄は真っ先に売られる対象。
イラン最高指導者の死亡報道とか、地政学リスクがこれ以上エスカレートすると、原油経由でインフレが再加速する。そうなるとFRBの利下げ期待が消滅して、米住宅事業は文字通り死に体になるリスクがある。
>>7
負債6,500億増は、ROEを高めるための攻めの姿勢だったが、結果的に「高値掴み」の懸念が出てきたのは否めないな。
ストック型ビジネス(管理・リフォーム)が堅調なのが救いだけど、成長株としての期待が剥落して、バリュー株としての評価に収束しつつある感じ。
>>16
バリュー株として見るなら、今の配当水準は魅力的だが、EPSがこれ以上削られると減配リスクを意識せざるを得ない。特に利払い180億は無視できない金額。
今日の出来高の多さを見ると、個人の投げだけじゃなく機関投資家のリバランスも入ってそう。不動産セクターからの資金流出が止まらない。
>>18
逆にINPEXみたいな資源関連には資金が逃げてるね。ポートフォリオの入れ替えが露骨。
積水の強みは施工能力と品質だが、米国ではその優位性をどこまで発揮できるか。MDCの既存のビジネスモデルに頼るだけなら、単なる金利連動型商品と変わらない。日本流のZEHをどれだけ浸透させられるかが長期的な鍵だ。
>>20
それには時間がかかる。今の株価下落は、その「時間」を買うコストが高いと判断された結果だろう。
心理的節目の3,500円を割り込んだら、昨年の安値圏まで一気に調整する可能性も視野に入れるべき。需給が完全に壊れている。
結局、低金利というドーピングが切れたあとの「素の体力」が試されているんだよな。積水に限らず、借金して海外拡大してきた企業はどこも同じ試練に直面する。
>>23
同感。特に国内住宅市場のシュリンクが分かっているからこその米MDC買収だったわけで、ここが躓くと成長物語が完結しなくなる。
ゴールドが最高値圏にいるのが、今の市場の恐怖を物語っている。住宅株のような景気敏感株は一番最後に買い戻されるセクター。
日銀の追加利上げ観測が3月の会合に向けて高まれば、さらに売り込まれる場面もありそう。今の水準でもPER的には割安に見えるけど、罠かもしれない。
>>26
PERは過去の利益をベースにした指標に過ぎないからな。金利上昇局面では、将来の利益(EPS)が下方修正される前提で動くのが定石。コンセンサスを下振れた予想を出した時点で、PERの妥当性は一旦リセットされる。
MDCののれん償却、いつまで続くんだ? これが利益の重石になり続けるのはキツい。
>>28
のれん自体は20年償却だろうけど、減損リスクもゼロじゃない。もし米国の景気が急速に冷え込んだら、巨大な特別損失として跳ね返ってくる。
前場の安値から多少は戻してるけど、戻り売り圧力は相当強いだろうね。3,800円台のレジスタンスが遠くなった。
>>14
中東が泥沼化して原油100ドルとかになったら、建材費以前に世界経済がスタグフレーションに突入する。そうなれば不動産どころの話じゃない。
日本の10年債利回りが1.25%って、一昔前なら考えられない水準だよ。積水がターゲットにしている高価格帯の客層ほど、こういうマクロ環境の変化には敏感。
>>32
むしろ資産家はインフレ対策で不動産を買うという説もあるけど、ローン組んで買う層には今の金利上昇はシンプルに毒。
今後の焦点は、本日の米雇用統計の結果。これが予想を上回って強ければ、米国の追加利下げがさらに遠のき、住宅株には致命的な一撃になる可能性がある。逆に弱ければ、景気後退懸念から別の売りが出る。
>>34
詰んでるな。どちらに転んでも住宅セクターにはプラス材料が見当たらない。
チャート見ると、直近の上昇分を数日で吐き出した形。アイランドリバーサルっぽくなってるし、短期的な反発は期待薄か。
積水ハウスの国内戸建ては、ブランド力で価格転嫁できてる方だけど、それも限界はある。MDCの統合費用を国内の利益で補填する構図になってるのが苦しい。
157円の円安は、本来なら海外利益の円建て換算でプラスに働くはずなのに、それを利払いコストが上回ってるっていうのがね。
>>38
借入金がドル建てなら、円安はむしろ負債の円換算額を増やすからな。積水がどういうヘッジをしてるかにもよるが、金利高×円安×地政学リスクのトリプルパンチは想定外だったはず。
不動産セクターの中で、なぜここ数日積水が特に弱いのか不思議だったが、この決算見通しを嗅ぎ取っていた層がいたのかもな。
>>40
情報漏洩というよりは、米国の住宅指標が悪化してたから、MDCを持ってる積水の不振は予測しやすかっただけだと思う。
TOPIXの下げに比べて、積水の下げが突出しているのが全てを物語っている。市場の期待値と現実のギャップがそれだけ大きかった。
日銀が3月に利上げに踏み切る確率、市場では7割くらいまで織り込んでる気がする。住宅ローン変動金利の主戦場である短期プライムレートが動くのは、積水には致命傷。
ここから現水準より5〜10%程度の追加調整は覚悟しておいたほうが良さそう。安易な押し目買いは火傷する。
長期投資家としては、MDCの統合が落ち着いてシナジーが出る3年後を見据えるべきなんだろうけど、その前に中東情勢で世界経済が壊れないかが心配。
>>45
3年後の金利がどうなってるかなんて誰にも分からんからな。今は「不確実性」を売る流れ。
投資判断としては、今のキャッシュフローの質を再評価すべき。管理やリフォームといったストック収益が負債利払いを十分にカバーできているうちは倒産リスクはないが、成長銘柄としてのプレミアムは一度剥落したと見るべきだろう。
日経平均が一時55,000円を割り込んだショックも大きい。市場全体の地合いが最悪。今はキャッシュポジションを増やすのが正解か。
3,500円付近が底になればいいけど、そこを突き抜けると奈落だぞ。出来高を伴った下落は怖い。
結局、どんな優良企業でもマクロの金利上昇と巨額負債の組み合わせには勝てないということだな。数年前の「金利ゼロ」の世界がいかに異常だったか。
「米国進出は正しいが、タイミングが悪すぎた」と思っている人は多そうだな。今回の決算は、攻めの経営が逆風によって仇となる典型例として、しばらく語り継がれるだろう。
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