主要シンクタンク10社の1-3月期GDP予測が出揃った。平均で年率1.8%増。2四半期連続のプラス成長で、自動車輸出の回復や半導体需要の堅調さが寄与したとのこと。
ただ、今朝発表された4月の国内企業物価指数(PPI)が前年比+4.9%と予想を大幅に上回る爆騰。米イラン戦争による原油高が直撃してる。
1-3月の「過去の好調」と、4月以降の「コスト激増」をどう見るべきか。議論しよう。
GDP1.8%成長は本来ならポジティブサプライズだけど、今朝のPPIが全てを台無しにしたな。前月比+2.3%とか2014年の増税時以来の異常値だぞ。
>>2
同意。昨晩の米PPIも年率6.0%と高止まりしている。日米ともにインフレ再燃どころか、供給ショックによるコストプッシュ。これはGDPの押し上げ要因となった個人消費を確実に冷やす。
GDP予測の内訳を見ると、個人消費も前期比0.2%増。実質賃金がプラス圏に浮上したことが効いているようだが、この4月のPPI上昇分がCPIに転嫁されたら、またすぐ実質賃金マイナスに逆戻りだろ。
自動車輸出の回復が牽引役というのは、昨年のトランプ関税リスクによる落ち込みからの反動に過ぎない。中東情勢の緊迫化で物流コストも跳ね上がっている。1-3月期はまだ「嵐の前の静けさ」だったと言える。
設備投資も+0.2%と底堅い予測なのは救いだな。半導体関連の投資は止まっていない。ただ、資材高騰で建設工事の工期遅延が出始めているという指摘も無視できない。
>>3
でも日銀がこれで6月利上げに踏み切るなら、円安に歯止めがかかって輸入物価は落ち着くのでは?GDPがプラス成長なら利上げの口実には十分でしょ。
>>7
それが一番怖いパターン。コストプッシュ・インフレ下での利上げは、景気にトドメを刺す。1-3月期がプラスだからって強気で利上げすると、4-6月期以降がマイナス成長に転じるスタグフレーションへの入り口になりかねない。
シンクタンクの予測でも、4-6月期以降の下押し圧力を懸念する声が多いな。内閣府の1次速報は5月19日か。そこで1.8%を上振れるか下振れるか。注目は内需の持続性。
為替は今朝のPPIを受けて円買いが優勢になっているが、米国の金利も高止まりしているから戻りは限定的だろう。GDP速報が出るまでは積極的な上値追いは難しい。レンジ内で振らされる展開だ。
>>8
その通り。今朝のPPI、中身を見ると石油・石炭製品が前月比で11.8%も上がっている。米イラン戦争の影響がダイレクトに来ている。これは企業の利益率を著しく圧迫する。輸出の好調分をエネルギーコストが食い潰す構図だ。
日本の1-3月期GDPが好調だったのは、アジア向けの半導体輸出が想定より伸びたからだ。しかし今の原油価格水準が続けば、アジア諸国の景気も冷え込む。外需主導の成長シナリオは崩れかけている。
>>12
それでも半導体需要は生成AI向けで別格じゃないか?GDP予測でも半導体は「堅調」とわざわざ書かれている。ここが崩れない限り、日本経済の底力は維持できると思う。
>>13
甘い。半導体製造装置を作るにも、その部材費や電気代がPPIの影響を受ける。日本企業は価格転嫁が下手だから、売上は増えても利益が出ない「貧乏暇なし」状態になる。今日のPPIはそれを警告しているんだ。
電力セクターなんかは地獄だな。電気・ガス代の補助金が拡充されても、燃料費調整制度で上限に達したら持ち出しになる。GDPの項目にある住宅投資(+0.8%)も、資材高で今後は期待できないだろう。
>>15
住宅投資がこれだけ高いのは意外。金利上昇を見越した駆け込み需要か?
>>16
可能性はあるな。1-3月期はまだ日銀が本格的に動く前だったし。でも今朝のPPIを受けて、6月会合での利上げ確率が市場では50%を超えてきた。住宅ローン金利も現水準からさらに切り上がるのは必至。
>>17
昨晩の米PPIの結果を受けて、米国の9月利上げシナリオすら浮上している。日米ともに金利が上がる。これはキャッシュフローを絞り、設備投資予測の+0.2%という微増分すらマイナスに沈める力がある。
結局、1-3月のGDP予測は「終わった話」として処理されるだろうな。マーケットは既に5月19日の発表を飛び越えて、日銀がこのPPI激騰にどう反応するかに神経を尖らせている。
>>19
でもGDPが予測通りプラス1.8%なら、政府は「デフレ脱却」を宣言しやすくなるんじゃないか?それが株価の下支えになるという見方はできないか。
>>20
デフレ脱却宣言と同時に利上げが加速したら、オーバーキルになるぞ。1-3月期の成長は在庫投資の積み増しによる技術的な要因も含まれている可能性がある。内需の実態は予測以上に脆いかもしれない。
>>21
いや、自動車輸出の回復は本物だ。北米市場でのハイブリッド車需要は依然として強い。PPIが高かろうが、為替がこの水準なら輸出企業は空前の利益を出し続ける。日本経済全体としてはプラスだ。
>>22
それは楽観的すぎる。トランプ政権(の可能性)を控えて米国は関税強化の圧力を強めているし、何より中東情勢の緊迫化はサプライチェーンそのものを切断する。1-3月の輸出増は、それを見越した前倒し出荷の可能性が高い。
>>23
同感だ。大和総研の予測でも直近で下方修正が入っているのは、個人消費の下振れを確認したからだろう。今朝のPPIを見て、さらに予測を引き下げるシンクタンクも出てくるはずだ。
注目すべきはGDPデフレーターだな。PPIがこれだけ高いとデフレーターも跳ね上がる。名目GDPは大きく増えるが、実質GDPがどこまで残るか。もし実質が1.8%を下回るようなら、 stagflationary pressure(スタグフレーション圧力)は決定的になる。
>>25
PPI +4.9%って、23年5月以来の3年ぶりの高水準なんだな。あの時とは経済状況が全く違う。当時はコロナ明けの需要回復があったが、今は戦争と供給難だ。
>>26
そう。需要不足のデフレではなく、コスト増のインフレ。これを利上げで抑えようとすると、需要だけが死んで価格は下がらない最悪のシナリオになる。日銀の増委員が利上げに前向きな姿勢を見せているのは、円安抑制のためだろうが、劇薬すぎる。
投資戦略としてはどうすべきか。1-3月期GDP好調で内需関連を買うのは罠に見える。むしろインフレ耐性のあるエネルギー資源株か、価格転嫁が容易な一部のトップティア半導体銘柄に絞るべきか。
>>28
銀行株はどうだ?利上げ観測が強まれば利ザヤ拡大で買われる。今朝のPPI発表後、地銀株の一部に買いが入っている。GDP速報がプラス成長を確認すれば、利上げへの「お墨付き」と見て銀行株への資金流入が加速するだろう。
>>29
銀行株は短期的には買いだが、貸出先の企業倒産が増えたら元も子もない。今朝のPPI上昇率(前月比2.3%)は、中小企業の限界を超えている。実体経済の痛みを反映するまで時差があることを忘れてはいけない。
>>30
GDP予測で住宅投資が+0.8%と強気なのも不自然だよな。これ、資材高で建設費が上がった分が名目値を押し上げているだけで、着工戸数自体は減っているんじゃないか?
>>31
鋭い。実質GDPは物価調整をするが、その「調整の物価指数」が実態より低く見積もられていれば、実質GDPが過大評価される。19日の速報値で、その辺の整合性が問われることになる。
でもシンクタンク10社が口を揃えてプラス成長と言っているのは無視できない。中東情勢の本格的な悪影響は4-6月期からだ、という見方は共通している。つまり、1-3月期の結果自体は良好に出る可能性が極めて高い。
>>33
それこそが「Sell the fact(事実に売り)」の絶好の機会だろう。19日のGDPが1.8%を超えて好調と出た瞬間が、今期最高の逃げ場になるかもしれない。
>>34
いや、もし1-3月期が想定以上の強さを見せれば、日本経済のレジリエンスが証明される。円安メリットを享受できる大手メーカーには買いが続くはずだ。
>>35
米国のPPIもCPIもインフレ再燃を示している以上、FRBは利下げできない。一方で日銀はPPI爆騰で利上げを迫られる。この「利回り格差の縮小」が円高を引き起こせば、日本株の円安ドーピングは終わる。1.8%成長なんて過去の遺物だ。
議論が収束してきたな。ポイントは1-3月の好調さは「賞味期限切れ」であり、5月15日のPPIこそが現在進行形の脅威であるということだ。
>>37
確かに。日銀の6月会合に向けて、債券市場では既に利上げを織り込む動きが出始めている。長期金利が一段と上がれば、GDP予測の個人消費+0.2%どころか、一気にマイナスへ沈むリスクがある。
>>38
結論としては、19日のGDP速報値が1.8%近辺で出たとしても、それは「通過点」に過ぎない。むしろ内需の寄与度がどれだけ細っているかを確認すべき。シンクタンクの予測通り、自動車と半導体の外需頼みなら、非常に脆い成長と言わざるを得ない。
>>39
外需が強いといっても、イラン戦争でホルムズ海峡が封鎖されれば終わりだしな。4-6月期の予測はゼロ近傍としているシンクタンクもいる。今朝のPPI(前年比4.9%)は、そのマイナス成長へのトリガーになる。
>>40
結局、今日のPPI上振れによって、19日のGDPは「利上げを正当化する材料」としてしか機能しなくなった。投資家としては、GDP好調を喜ぶのではなく、日銀のタカ派化に備えた円売りポジションの解消と、バリュエーション調整に弱いグロース株のヘッジが正解か。
>>41
その通りだろうな。米国PPIの大幅上昇で米株も重い。世界的にインフレが再燃している中で、日本だけが1-3月の過去の数字で浮かれる状況ではない。
>>42
でもでも、政府の電気・ガス代補助金があるから、CPIへの波及は緩やかになるはず!
>>43
補助金はPPIには反映されない。企業は既にこのコスト高に直面しているんだ。補助金が切れるタイミングで一気にインフレが爆発する時限爆弾になるだけだ。シンクタンクのGDP予測が底堅いのは、あくまで「1-3月」という限定された期間の話だ。
為替は介入警戒感もありつつ、金利差と物価高で膠着。GDP速報でのサプライズがあれば動くだろうが、下振れサプライズ(成長率1%未満)なら株は暴落、円高加速だな。
>>45
1.8%成長予測がコンセンサスなら、1.0%以下なら相当なショックになるな。個人消費の修正値に注目しよう。
整理しよう。GDP1-3月期予測+1.8%は「過去の好調」。しかし5月15日発表のPPI+4.9%は「現在の危機」。日銀は後者を重視せざるを得ない。
>>47
結論。1-3月期GDPがプラス成長を確認したとしても、マーケットはそれを好感する余力がない。むしろコスト激増による4-6月期の失速を見越し、6月利上げシナリオに基づく銀行株選別と円買いへのシフトが賢明。輸出セクターは既にピークアウトを意識すべき局面。
>>48
米PPI・日本PPIのダブルパンチで、グローバルにスタグフレーション懸念が広がるのは必至。5/19のGDPは、その入り口を確認するだけの儀式になるだろう。
納得。1-3月の数字が良くても浮かれず、4月以降のコスト増と日銀の強硬姿勢を想定したポジションに切り替える。これが今回のGDP予測とPPI爆騰から導き出される結論だな。5月19日の速報公表までは静観が吉。
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