22:30に大注目の米PCEデフレーターが発表される。
【コンセンサス】
・PCEデフレーター(前年比):2.8%(前回2.8%)
・コアPCE(前年比):2.9%(前回2.8%)
・コアPCE(前月比):0.3%(前回0.2%)
同時刻に10-12月期GDP(予想3.0%)も出るが、市場の関心はコアPCEの「加速」に集中してる。コア前月比0.3%が定着すると、FRBの2%目標達成がかなり遠のくことになるが、どう見る?
>>1
コア前月比0.3%は年率換算で3.6%超えだからな。昨日のフィラデルフィア連銀指数(16.3)の強さを見ても、米国の製造業とサービス業の両輪がまだ熱すぎる。これじゃ利下げなんて口が裂けても言えないだろ。
>>2
CPI(消費者物価指数)と違って、PCEは家賃のウェイトが低い代わりに医療費や金融サービスのウェイトが高い。最近の賃金上昇がサービス価格に転嫁されてる現状、コア2.9%への加速はほぼ既定路線な気がするな。
でも原油価格(WTI)が少し落ち着いてるし、全体指数のPCEは予想を下振れるんじゃない?そうなれば株買いでOKでしょ。
>>4
いや、FRBが政策判断で見るのは「コア」の方だぞ。WTIが下がってもコアが粘着してたら意味がない。むしろイラン情勢の緊迫化でエネルギー価格には不透明感が強いから、当局は余計にコアの下げ渋りを警戒してる。
注目すべきはケビン・ウォーシュ氏の次期FRB議長指名の影響。彼はトランプ政権の意向を汲みつつも、財政赤字拡大によるインフレ再燃には厳しい見方をするはず。今夜の数字が強いと、債券市場は「Higher for Longer」をさらに織り込みに行くだろうね。
>>6
その通り。昨日のFOMC議事録でも、当局者たちが早期利下げにかなり慎重だったことがバレてる。ドル円が155.30円付近で張り付いてるのも、今夜の「上振れ」を待ってる格好に見えるな。
155円を超えると政府・日銀の牽制が入るリスクはあるが、ファンダメンタルズがこれだけドル買いに寄ってると、口先介入だけじゃ止まらん。PCEが3.0%に乗ったら一気に156円が見える。
>>8
逆に2.7%とかの下振れサプライズがあった場合、ポジションの巻き戻しで153円台まで急落するリスクもあるけどな。今の市場はロングに偏りすぎてる感はある。
GDP予想も3.0%と高い。前回4.4%からは減速だけど、依然として潜在成長率を上回ってる。この「ノーランディング」シナリオが継続する限り、米株は調整を挟みつつも上を目指すんだろうが、金利高がどこまで許容されるかだね。
>>10
日経平均にとっては、ドル高による円安メリットと米株安の板挟みか。地政学リスクで昨晩も売られてたし、PCE後に米長期金利が4.5%を超えてくるようなら、ハイテク株中心にキツい下げが来るかもな。
最近の「Sell America」トレードの動きはどう見てる?トランプ氏の関税政策がインフレを煽るという懸念から、一部のヘッジファンドが米国債を売ってるという話。今夜のPCEが強いと、それが加速する可能性がある。
>>12
関税(通商法301条の活用など)が実際に発動されれば、輸入品価格がダイレクトに上がるからな。PCEが下がりきらないうちに次期政権のインフレ圧力が加わるとなると、6月利下げの確率(今75%くらいか?)は一気に消滅するだろう。
要するに、今夜の数字は「単なる12月の結果」じゃなくて、「2026年全体の金利パス」を決める極めて重要な分岐点ってことか。ギャンブルするより、数字を見てからトレンドに乗るのが正解に見えるわ。
>>14
同感。コア前月比0.3%を超えてくるかどうか。これに尽きる。0.2%なら現状維持、0.4%ならパニック。0.3%なら「あーやっぱりね」でドル買い継続。
個人所得(予想0.3%)と個人支出(予想0.4%)も侮れないぞ。収入以上に支出が伸びてるなら、クレジットカードローンの延滞率上昇などの信用リスクにも波及する。経済が強いと言いつつ、家計の貯蓄率が下がってるのは懸念点だ。
>>16
その辺りはビットコインの動きにも敏感に出そうだな。最近はゴールドよりも「金利への感応度」が高い気がする。ドルの独歩高なら仮想通貨も一旦調整か。
結局のところ、FRBはデータ次第(Data Dependent)と言いつつ、労働市場の強さを盾に「利下げを急がない」ための材料を探してるだけ。PCEが少しでも上振れれば、喜んで政策忍耐を強調するだろうな。
>>18
利下げは夏以降までお預け、というシナリオが現実味を帯びてきたと思っている人は多そうだな。