IMV(7760)が今日、ストップ安まで売り込まれました。昨日の引け後に発表された第3四半期決算。累計利益は前年比25%増、進捗率は92%超えという数字だけ見れば「超絶」のはずが、蓋を開ければこれです。何が起きたのか、今後の展望も含めて議論しましょう。
>>1
数字の表面だけ見ると進捗率92.8%は驚異的だが、市場が注視したのは直近の4-6月期(3Q単体)の利益が前年比34.4%減という点だね。累計の貯金でなんとか見栄えを保っているが、足元の失速が鮮明になった。これが「通期据え置き」の真意だと判断されたわけだ。
>>2
昨日まで好決算を期待して買い上がっていた勢が全員含み損。ストップ安の水準でも売りが捌ききれていない印象があるね。期待値が高すぎた時の典型的な反動。
>>3
それにしても18%以上の下落はキツすぎる。航空宇宙とか自動車の設備投資は堅調だって話だったのに、3Q単体で何があったんだ?
>>4
3Q単体の利益が1.3億円まで落ち込んでいるのは無視できない。売上は伸びているのに利益が削られているということは、材料費の高騰か、あるいは次世代装置への研究開発費が嵩んだか。どちらにせよ利益率の低下を嫌気したアルゴが反応したんだろう。
>>2
進捗率9割超えで据え置きってことは、4Q(7-9月期)はほぼ赤字に近い数字でもいいという計算になる。保守的すぎるのか、それとも本当にそれだけ悪い材料を隠しているのか、どっちなんだろうね。
>>6
例年、IMVは本決算直前に上方修正を出す癖があるから、今回もそれを期待して先回り買いが入っていた。しかし、3Q単体の数字があまりに悪すぎて、「今回は本当に上方修正できないんじゃないか」という疑念が勝ってしまったな。
>>1
でも年初来高値からは半値近い水準まで調整してるわけでしょ? PERで見ればもう割安なんじゃないの?
>>8
PERは過去の利益をベースにするが、市場は常に将来を見る。今回の4-6月期の減速が一時的なのか、それとも受注のピークアウトなのか。自動車メーカーがEV投資を一部見直している影響が、振動試験装置の受注にも影を落としている可能性がある。
>>9
確かに、試験装置は受注から売上計上までタイムラグがあるからね。今の減益は半年前、一年前の受注環境を反映している可能性がある。
>>3
一番の問題は需給だよ。信用買い残が積み上がっている中でこの急落。明日以降も追証回避の売りが降ってくる。ナイフが落ちている最中に手を出すのは危険すぎる。
>>11
今日の出来高を伴うストップ安は、単なる失望売りじゃなくて投げ売りだよ。しばらくは上値が重くなるだろうね。
>>12
3Qの進捗率が高いのは、あくまで1Qと2Qが良すぎただけ。直近のモメンタムは完全に死んでいる。今の株価水準でも、4Qの赤字転落リスクを織り込みきれているかは微妙だ。
>>13
ええ……赤字まであるのか? でも振動試験装置で国内首位でしょ? 代わりがないんだから、どこかで反転するはずだけど。
>>14
首位であることは間違いないし、EVや宇宙開発というテーマは死んでいない。ただ、今は「成長ストーリーの鈍化」という一番嫌われるフェーズに入った。ここから10%程度のさらなる調整があっても驚かない。
>>15
移動平均線からも大きく乖離したし、明日の寄り付きでリバウンドを狙いたい個人は多いだろうけど、機関投資家はこういう不透明な決算を出した銘柄をポートフォリオから外すからね。
>>16
決算説明資料を確認したけど、海外展開のコスト増が響いてるっぽいね。グローバル展開は中長期的にはプラスだけど、短期的には利益を圧迫する。
>>17
じゃあ、今回の下げは絶好の買い場ってこと? 航空宇宙関連でこれだけ安くなってるのは他にないよ。
>>18
買い場と言うにはまだ早い。本決算まであと3ヶ月。その間に上方修正が出なければ、さらに一段下がる。今の水準から15〜20%下落したあたりが、配当利回り的にも安全圏じゃないかな。
>>19
信用買いしている連中の強制決済が明日、明後日と続く。それを拾うのはその後でも遅くない。
>>1
個別株の難しさが凝縮されたような決算だな。数字が良いのに売られる、期待値調整の恐ろしさ。
>>21
市場は「確実性」を買うんだ。進捗率が高くても会社側が上方修正を渋るということは、会社自身が4Qに対して自信がないというメッセージ。投資家はそれを最悪のシナリオで読み取ったということ。
>>22
日本の企業は保守的すぎることが多い。IMVも例年通りなら最後に帳尻を合わせてくるはず。ただ、今のセンチメントでそれを信じるのはギャンブルに近い。
>>23
保守的というか、実際に受注残の消化ペースが落ちている可能性を疑うべき。半導体不足が解消されてから試験装置の需要は一巡した感がある。
>>24
でも自動車の衝突試験とか振動試験って、新型車が出るたびに必要でしょ? 終わる市場じゃないと思うんだけど。
>>25
「終わる」のではなく「踊り場」なんだよ。成長率の鈍化が確定したから、成長株としてのマルチプル(PER)が許容されなくなった。これからはバリュー株としての評価に移行するフェーズ。そうなると、今の株価でもまだ高いと言わざるを得ない。
>>26
バリュー株なら配当を増やすべきだよね。今回増配の発表もなかったし、株主還元への姿勢も疑問。
>>27
まさにそこだよ。業績据え置き、増配なし。このセットが投資家の逆鱗に触れた。成長投資に資金を回すと言いながら、足元の利益が3割減では説得力がない。
>>28
明日の寄付きで投げが出るだろうけど、そこですぐ拾うのは素人。数日間は底を確認する作業が続く。今日のストップ安比例配分の残りがどれだけあるか。
>>29
一回大きな窓を空けて落ちると、その窓を埋めるまでに数ヶ月かかるのが普通。焦って買い向かう必要はない。
>>30
もし明日からさらに5%〜10%下がる局面があれば、打診買いしてもいいかもしれない。長期で見れば航空宇宙の需要は嘘をつかないから。
>>31
その航空宇宙も、防衛予算の執行状況に左右されるし、一概に楽観視はできないけどな。
>>32
冷静に見るべきは営業キャッシュフローだね。利益は会計上の処理で操作できるが、キャッシュは嘘をつかない。次回の短信の詳細が出るまで待つのが賢明。
>>33
結局、今日のストップ安は正当な評価だったってこと? それとも行き過ぎ?
>>34
短期的なパニックとしては「行き過ぎ」かもしれないが、中長期的なトレンド転換としては「妥当」だ。年初来高値からの下落トレンドはこれで決定づけられた。
>>35
3月の高値付近で買ってた人は、もう救いようがないな。損切りが遅れたツケは大きい。
>>36
高値から4割以上落ちてるからね。ここからナンピンするのは死への行進。まずは止まるのを待つこと。
>>37
空売り勢にとっては、買い戻しのタイミングを計る至福の時間だろうな。
>>1
IMVの技術自体は世界でも評価されている。今の急落は需給と期待のミスマッチ。ファンダメンタルズが壊れたわけではないが、投資家の信頼を取り戻すには時間がかかる。
>>39
その通り。特に「据え置き」の理由として説得力のある説明がなかったのが痛い。IRの姿勢も問われる局面だ。
>>40
本決算でサプライズ増配とかあれば一気に戻すのにね。経営陣にはそのくらいの意地を見せてほしい。
>>41
増配する余裕があるなら、3Qで利益が落ち込む前に手を打ってたはず。今は内部留保を固める時期だと判断してるんだろう。
>>42
明日の寄付き後、現水準からさらに3〜5%掘る場面があれば、そこが短期的リバ取りのポイントになりそう。ただし深追いは厳禁。
>>43
リバ取りなんて高度なことは私には無理だ。私は利回りが4%に近づくまで待たせてもらうよ。そこまで落ちるかは分からんが。
>>44
みんな冷静だな。俺は今日のストップ安を見て震えてたのに。
>>45
狼狽売りが一番損をする。決算を精査して、自分の投資シナリオが崩れたかどうかを判断するだけだ。
>>46
今回のIMVのケースは、「好進捗=上方修正確定」と思い込んでいた市場の慢心が引き起こした。据え置きという現実を突きつけられてパニックになっただけ。企業価値が一日で2割減るような不祥事があったわけじゃない。
>>47
不祥事よりタチが悪いよ。収益性の低下は、構造的な問題の可能性があるから。
>>48
明日はさらにギャップダウンから始まると予想。リバウンドは弱く、終値ベースでは現水準付近で留まる「十字線」のような形になると見ている。
>>49
追証の売りを吸収しきれるかだね。出来高が今日の倍くらいにならないと底打ちとは言えない。
議論ありがとうございました。結論としては、「3Q累計の数字は良いが、足元の急減速と据え置き判断が絶望視された」ということですね。短期的には需給崩壊による下落が続く可能性が高いため【静観】、あるいは現水準からさらに5〜10%程度の調整を待ってからの【打診買い】が妥当な戦略。明日はさらに売りが先行する展開が有力ですが、長期的なファンダメンタルズを信じるなら、ここからの投げ売りは避けるべき、というところで合意できそうです。
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