本日18:00発表のドイツ2月IFO景況感指数について議論しましょう。
【コンセンサス:88.2】(前回:87.6)
先行する2月の製造業PMI速報値が50を回復し、2022年以来の拡大局面に入ったことで期待感が高まっていますが、17日のZEW景気期待指数は予想外の下振れを見せました。現況と期待の乖離、そして米国の通商政策リスクをどう織り込むべきか、有識者の見解を伺いたい。
>>1
今回の焦点は「製造業の回復がサービス業の不振を補えるか」にある。PMIが50を超えたのは確かにポジティブだが、独連邦銀行の月報でも指摘されている通り、個人消費の回復が極めて鈍い。IFO指数の内訳で「現況」が86.0を割り込むようなら、PMIが見せた期待感は単なる在庫調整の一巡に過ぎないと判断せざるを得ない。
>>2
ZEW指数の58.3(前回59.6)への低下は、明らかに投資家の不安心理を反映しているよね。特にトランプ政権による自動車関税の具体的な進展が懸念されている。IFOは企業経営者へのアンケートだから、より実体経済に近い声が反映されるはず。もし88.0を割り込むようなら、ユーロドル(EUR/USD)は1.07台への定着を試す展開になるだろう。
>>3
米国の関税リスクはすでに織り込み済みという意見もあるが、ドイツ国内の官僚主義や高いエネルギーコストという構造的問題が解決していない。DIHKが2026年の成長率を1.0%に上方修正したが、これはあくまで「昨年の落ち込みからの反動」に過ぎない。IFO指数がコンセンサスを上回ったとしても、DAXの上値は限定的だろう。
>>4
でも、メルツ首相による5000億ユーロ規模のインフラ基金は、中長期的な下支え要因にならないかな?春以降の財政出動を経営者がどう評価しているかが期待指数(Expectations)に現れるはず。
>>5
財政出動の効果がIFOに反映されるにはまだ早い。現在の経営者が最も懸念しているのは、ECBの利下げペースだ。ラガルド総裁の退任観測が強まる中で、次期総裁がタカ派にシフトするリスクを企業は嫌気している。もし指標が予想を上振れれば、ECBの利下げ期待が後退し、ユーロ買い・独債売りの反応が先行するだろう。
PMIが良かったんだから、IFOも90近くまで跳ね上がるんじゃないの?ドイツ経済はもう最悪期を脱したと思うけど。
>>7
それは楽観的すぎる。PMIは「方向性」を示すが、IFOは「水準」を問う。2022年以降、ドイツの製造業は受注残を消化しているだけで、新規受注の伸びは依然として脆弱だ。特に中国向けの輸出が回復していない現状では、90台回復は夢物語に近い。
>>8
重要な指摘だ。ドイツのビジネスモデルである「安価なロシア産エネルギーと中国市場への輸出」が崩壊した後、新しい成長エンジンが見つかっていない。国防支出の増大は一部の重工業にはプラスだが、広範な景気浮揚には繋がっていないのが現状。IFO指数が88.2程度でとどまるなら、それは「停滞の中の安定」を意味するに過ぎない。
>>9
指標発表の18時まであと数時間だけど、ポジショニングはどう考えてる?自分はZEWの結果を見てユーロのショート(売り)を保持してるけど、PMIの強さが怖くなってきた。
>>10
今回のIFOは、結果そのものよりも「期待(Expectations)」指数の伸び率に注目すべきだ。もし「現況」が悪く「期待」が高いパターンなら、ユーロは一時的に買われた後に全戻しする典型的な「ベアトラップ」になる。個人的には、88.2をわずかに下回る87.9〜88.1程度に着地し、ユーロドルは1.0800の攻防になると見ている。
>>11
米国のPMIが依然として欧州をアウトパフォームしていることを考えると、独・IFOが多少良くてもドル高のトレンドは崩れないだろうね。特に米金利が高止まりしている現状では、欧州の景気回復期待だけでユーロを買うのはリスクが高い。
>>12
DAXはどう?製造業PMIの回復を受けて、自動車や機械株に買いが入る可能性は?
>>13
DAXはグローバル企業が多いから、ドイツ国内の景況感よりも世界経済のモメンタムに左右される。ただ、IFOが予想を大幅に下振れれば、国内中小型株を中心に売られ、DAX指数全体の重石になるだろう。現状のテクニカルでは、18:00の指標を受けてどちらかに大きくブレイクする準備が整っているように見える。
>>14
最近のユーロ圏は、フランスの財政問題もあって一枚岩じゃないからな。ドイツ一国が多少良くても、通貨としてのユーロを支えるには力不足な気もする。
>>15
ラガルド氏の去就も不透明だし、政治的な不確実性が大きすぎる。IFO指数の数値そのものより、それを受けた市場の「反応の弱さ」を確認することになりそう。良い数字が出ても上がらなければ、そこが絶好の売り場になる。
結局、88.2という予想は「PMIの改善」と「ZEWの悪化」を折衷したような数字なんだよな。どっちの力が強いのかが18時に判明する。
>>17
IFOは製造業、建設業、卸売業、小売業の4業種をカバーしている。PMIで改善が見られたのは製造業だけだ。建設業は高金利で死に体、小売業もインフレで消費が冷え込んでいる。これらを加味すると、88.2というコンセンサスはやや強気すぎると言わざるを得ない。私は87.8前後と予想する。
>>18
87.8だと前回(87.6)から微増か。それじゃ「底打ち」とは呼べないし、ユーロ売りが加速しそうだな。
>>19
ドイツの現場からすると、企業の倒産件数も増えているし、楽観的な要素は少ない。ただ、エネルギー価格が昨年に比べれば安定してきたことは唯一の救い。これが「期待」をどこまで押し上げるか。
>>20
トランプ政権の政策が確定するまでは、大きな投資判断は控えるという経営者が多いんだろうな。今回のIFOは「様子見」の姿勢が色濃く出る結果になりそう。
>>21
18時まで静観が正解か。無理にポジション持つ必要もない局面だな。
>>22
同意。88.2を上回っても下回っても、明確なトレンドを作るには材料不足。ただ、サプライズで89台に乗るようなことがあれば、ショートカバーを巻き込んでユーロが急騰するリスクだけは頭に入れておくべき。
>>23
有益な議論だった。18:00の結果を受けて、欧州の本格的な回復シナリオを再検討する必要があると思っている人は多そうだな。
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