【2/25 19:00発表】ユーロ圏消費者物価指数(HICP・確報値)
予想:総合1.7%(前年比)、コア2.2%(前年比)
前回:1.7%(下方修正済)
今夜の確報値でインフレ鈍化が再確認されれば、ECBの追加利下げは確実視される。一方で昨日の高市首相と植田総裁の会談内容を受け、ドル円は155円台後半まで円安が進展。欧州の利下げと日本の利上げ停滞、このギャップをどう読む?
ユーロ圏はすでにディスインフレのフェーズが完了しつつあるな。エネルギー価格の寄与度が剥落しているだけでなく、サービスインフレも鈍化傾向にある。1.7%という数字はECBにとって「勝利宣言」に近いが、行き過ぎた景気抑制への懸念から3月以降の連続利下げを織り込みに行く動きになるだろう。
>>2
確報値でサプライズが出ることは稀ですが、ドイツやフランスの内訳でサービス価格に下方修正が入れば、ユーロ売りは加速しますね。現在ユーロ円は168円台後半ですが、ECBのハト派化と日銀のタカ派後退が相殺し合っている。非常に妙な位置にいる。
今朝の豪州CPIは3.7%と粘着性を見せたが、欧州とは対照的だ。欧州はロシア・ウクライナ問題以降のエネルギー供給網再編が一段落し、需要側の冷え込みが顕著。確報値が予想通りなら、マーケットはすでに「次」を見ている。
問題は日本の政治要因だ。高市首相が利上げに難色を示したことで、日銀の3月利上げ期待が完全に剥落した。これでは欧州が利下げしても、ユーロ円の下落幅は限定的にならざるを得ない。
>>5
同感。植田総裁は「経済・物価の見通しが実現すれば」と繰り返すが、官邸からの圧力がここまで露骨だと動けない。今夜の欧州CPIが弱く出ればユーロドルは下がるだろうが、ユーロ円はドル円の連動性に引っ張られて底堅い可能性がある。
今回のユーロ圏CPIで注目すべきは、コア2.2%からの乖離だ。もしコアが2.1%まで下がっていれば、ECB内でのタカ派の声は完全に消える。ユーロ売りのポジションは積み増し対象だな。
>>7
でも、欧州の金利が下がれば、相対的に高い日本の金利(を期待する動き)で円高になるんじゃないの?
>>8
それは大きな間違い。日本の政策金利はまだ0.5%程度、対して欧州は利下げしても3%台だ。絶対的な金利差は依然として大きく、しかも「日銀が利上げできない」という確信が市場に広まれば、キャリートレードの巻き戻しは起きにくい。今夜の指標は「ユーロ安・ドル高」を誘発するが、「円高」に結びつくかは疑問だ。
>>1
今日提示された日銀審議委員の人事も気になる。佐藤氏と浅田氏。浅田氏は数理マクロの大家だが、政策スタンスはどうなんだ?
>>10
浅田氏は動学マクロ経済学、特にカルドア・モデルやグッドウィン・モデルの専門家だ。伝統的な均衡分析よりも景気循環や不安定性を重視する。リフレ派に近い側面もあるが、理論的には柔軟だ。ただ、少なくとも「直ちに利上げ」という過激なタカ派ではないだろう。
>>11
なるほど。高市首相の意向に沿った「慎重派」の起用と見えるわけか。となると、今夜の欧州CPIがどうあれ、円が買われるシナリオは描きにくいな。
19:00の指標発表直後の動きとしては、EUR/USDで1.07台を目指す動きを想定。EUR/JPYは一旦下げるが、167.50あたりでサポートされると見ている。
先週の日本の全国CPIが2.0%まで鈍化したのも大きいよな。実質賃金がプラス浮上する可能性は出てきたが、それは「物価が下がったから」であって、需要が強いからではない。この状況で利上げは確かに政治的に厳しい。
>>14
その通り。そして欧州も同様だ。ラガルド総裁は「データ次第」としているが、1.7%という数字はすでにオーバーキル(引き締めすぎ)の領域に入りつつあることを示唆している。今夜のCPI確報値でそれが裏付けられれば、3月理事会での50bp利下げの議論すら出てくるかもしれない。
>>16
EUR/USDショート。米国のリッチモンド連銀指数などが強ければドル高の勢いがつく。欧州CPIはあくまでトリガーに過ぎない。
逆に、確報値が上方修正されるリスクはないのか?速報値が1.7%で確報値が1.9%とか。
>>18
可能性は極めて低い。むしろ前回(12月分)が2.0%から1.7%へ大幅に下方修正された流れを汲めば、今回も1.6%への下方修正サプライズを警戒すべきだ。もしそうなればユーロはフリーフォールになるだろう。
東京CPIが明後日に控えているのも不気味。予想1.7%だけど、さらに下振れたら日銀利上げ論者は完全に沈黙するな。
>>20
そうなると155円台のドル円が160円を目指す展開も現実味を帯びてくる。財務省の介入警戒感だけが唯一の重石か。
結局、世界的にインフレは終わったんだな。豪州だけが少し特殊なだけで。
>>22
インフレが終わったというより、高金利の累積効果が実体経済を破壊し始めたと言うべきだろう。今夜のユーロ圏CPIはその「破壊」の証拠として扱われる。有識者の間では、ECBの対応が後手に回っているという批判が強まっているよ。
19時まであと6時間か。欧州勢が参入してくる16時以降の動きが前哨戦になるな。
ドイツの景気感は最悪だ。CPIが低く出るのは当然。もはや金利でコントロールできる段階を超えている気がする。
>>25
だからこそ、今夜の確報値は「確認作業」としての意味が重い。予想通りなら、材料出尽くしで一旦買い戻されるパターンもあるが、昨今のトレンドを見ると売り一択に見える。
高市首相の「難色」報道、あれわざとリークしただろ。日銀を牽制するために。
>>27
タイミング的に見て明らかですね。春闘の回答を前に、企業側に余計なコスト増(利上げ)を意識させたくないという配慮と、支持層へのアピール。これにより、日本のCPI鈍化と相まって、円売りのハードルが劇的に下がった。
>>29
CPIが1.5%とかの大幅下振れならあり得る。1.7%据え置きなら、ドル円の強さに支えられて168円台を維持しそう。
コアCPI 2.2%はまだ高い気がするんだが、これはどう見る?
>>31
コアが2.2%なのは家賃や一部のサービス価格に遅行性があるからだ。しかし先行指標である生産者物価指数(PPI)はマイナス圏で推移している。数ヶ月以内にコアも2%を割り込むのは確実視されており、今夜の確報値でその兆候(サービス価格の鈍化)が見えるかどうかが肝。
結局、日本だけが置いてけぼりだな。世界が利下げに向かう中で、利上げしたくても政治に止められる。
傍観が正解な気がしてきた。ボラティリティだけ高くて方向感が出にくい。
>>34
いや、EUR/USDのショートは非常にクリアなトレードだ。米国の金利先物は年内利下げ回数を絞り込み始めている。欧州CPIが弱ければ、パリティ(1.00)を目指す長期的な流れの起点になる。
植田総裁は今夜の欧州CPIをどう見てるんだろうな。明日の答弁に影響するか?
>>36
当然注視しているでしょう。海外中銀の政策が転換すれば、為替を通じて日本の物価にも影響します。輸入物価の下落要因になりますから、日銀の利上げ急ぎの口実がさらに失われることになります。
>>38
19時の欧州CPI発表時、ユーロドル売り・ドル買いが連鎖すれば、ドル円は156円を試しに行くだろう。日本の介入ラインは160円付近と見られているから、まだ余地はある。
日銀審議委員の佐藤綾野氏って、青山学院大の教授だよね。彼女の過去の論文読むと、実証分析重視でかなり慎重派に見える。
>>40
そう、データが完璧に揃うまで動かないタイプ。高市内閣にとっては御しやすい人事だろうな。利上げ期待の剥落、納得だわ。
19:00は全力待機。指標がコンセンサス通りなら、その後のECB高官発言を待つことになるか。
>>42
確報値公表後の欧州市場の反応は「sell the fact」になる可能性もありますが、1.7%という数字自体がもはや弱気材料として完全に定着しているため、反発は限定的。1.0700(EUR/USD)が防衛ラインになるかどうかに注目。
>>44
家賃と保険料の高騰が止まらないんだ。移民増加による住宅不足が主因。欧州のようなエネルギー由来のインフレとは構造が違う。
>>45
なるほど。つまり今夜の欧州CPIは、世界的なデフレ圧力の再来を予兆している可能性もあるわけだ。
>>46
デフレというか、「正常化への帰還」だな。ただ、日銀だけがそのバスに乗り遅れた。高市首相の発言でバス停すら分からなくなった状態だ。
19:00:欧州CPI
27日:東京CPI
このセットで今週のトレンドが決まるな。
>>48
その通り。今夜の指標が予想を下回れば、欧州の利下げは加速し、ユーロは売られる。しかし、円も同時に政治的圧力で売られるため、対ドルでの「円安」は加速する。非常にねじれた展開になるだろう。
そろそろ欧州勢が入ってくるな。CPIが1.7%を下回るサプライズを狙った売り仕掛けが出るか、静観か。
結局、今夜の欧州CPIがどうあれ、日銀が動けない以上、円安基調は変わらず、ユーロドルの下落でドル独歩高が進むという風に思っている人は多そうだな。
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