松尾電機(6969)が本日の決算発表を受けてストップ安まで売られた。1Qの経常利益が28%減益、特に売上営業利益率が前年同期の13.1%から8.8%まで落ち込んだのが相当きつい印象。通期予想は据え置いているが、この進捗で本当に達成できるのか議論したい。
1Qの進捗率43.0%は、過去5年平均の54.3%を大きく下回っている。タンタルコンデンサの需要自体は堅調なはずだが、カーエレクトロニクス向けの在庫調整が長引いているのか?
売上高はそこまで崩れていないのに、利益率がこれだけ悪化するのは、原材料価格の高騰を価格転嫁しきれていないか、あるいは製品ミックスが収益性の低い方に寄っている可能性があるな。
>>2
進捗率の低さは深刻だ。上期計画の2.7億円に対して1.1億円というのは、2Qで1.6億円稼ぐ必要がある。今回の利益率低下を見る限り、2Qでの急激なマージン改善は期待しにくい。
今日のストップ安でチャートは完全に壊れた。この下げ幅は、単なる減益以上の「下方修正リスク」を完全に織り込みに行っている動きに見える。
>>3
回路保護素子の需要も自動車の電動化シフトで中長期的には伸びるはずだが、足元のEV市場の減速感も影響しているかもしれない。産業機器向けも中国経済の停滞で厳しいはずだ。
通期予想の7.5億円を据え置いているということは、会社側は後半に相当な回復を見込んでいるということだよな。現水準から20%以上の調整は売られすぎじゃないか?
>>7
据え置き=自信がある、と捉えるのは早計だよ。単に1Q時点で下方修正を出すための十分な精査ができていないだけのパターンも多い。
>>7
利益率が13.1%から8.8%に落ちた理由を明確にしない限り、後半の回復シナリオは描けない。固定費の増加なのか、変動費の悪化なのか、ここが議論の焦点だ。
>>9
決算短信を読む限り、売上高そのものは前年比で大きく増えていない。つまり、稼働率低下による単位当たり固定費の上昇が利益を圧迫している構造だろう。これは需要が戻らない限り改善しない。
今回の松尾電機の動きは、中堅電子部品メーカー共通の苦悩を表している。大手と違って価格決定権が弱く、コストアップを吸収できずにマージンが剥落している。
>>11
価格転嫁ができないとなると、通期の32%増益という目標は絶望的じゃないか。市場はそれを察知したからこそのストップ安なんだろうな。
PBR(株価純資産倍率)の観点から見れば割安感はあるが、ROE(自己資本利益率)が低下する局面ではバリュエーションの修正は避けられない。
>>13
資産価値はあっても、稼ぐ力が落ちれば株価はついてこない。特に1Qでこれだけ利益率を落とすと、機関投資家の買いは当面入らなくなる。
>>14
でも、本日の終値水準からすれば、もう一段の下げがあればリバウンド狙いの買いは入りそうじゃないか?テクニカル的なオーバーシュートの範疇に見える。
>>15
甘いな。進捗率43%というのは、例年のパターンを無視した低水準だ。明日以降、投げ売りが加速する可能性の方が高い。まだ底を打ったと判断する根拠が乏しい。
>>16
確かに、タンタルコンデンサの代替品として多層セラミックコンデンサ(MLCC)の高性能化が進んでいる影響も無視できない。松尾電機の立ち位置がジリ貧になっている懸念はある。
逆に、車載用回路保護素子に関しては、信頼性の面で同社に優位性がある。問題はそれが利益に結びついていないことだ。研究開発費が嵩んでいるのか?
>>18
決算短信を確認したが、販管費はそこまで増えていない。やはり原価率の悪化が主因だ。つまり、単純に「儲からない仕事」が増えているか、コストプッシュを跳ね返せていない。
皆の意見を聞く限り、今回のストップ安は一時的な過剰反応というより、ファンダメンタルの変調を嫌気した「質の悪い下げ」だということか。
>>20
その通り。特に通期予想を据え置いたことが、逆に将来の「失望売り」を予約してしまった形だ。2Q決算で下方修正が発表されるシナリオがメインストリームになってしまった。
現時点からの相対的な下げ幅で見ると、あと10%程度は調整してもおかしくない水準。今日のS安で止まる保証はどこにもない。
>>22
いや、さすがに今日の終値は売り叩かれすぎだ。明日の寄りでリバウンドを狙うのがセオリーじゃないか?
>>23
そのリバウンドを狙った買いを、さらに大口が売り浴びせるのがセクターの低迷期。利益率8.8%という数字の重みを理解していないな。13%からの転落は異常事態だぞ。
>>24
原材料のタンタル鉱石の価格推移はどうなんだ?もし原料安が進んでいるのに利益率が落ちているなら、製品単価の暴落を意味するから、より深刻だぞ。
>>25
最近の市況ではタンタル価格は比較的安定している。ということは、単価下落か、あるいは工場稼働率の低下が主因だと断定できる。後者の場合、需要そのものが消失している可能性すらある。
>>26
恐ろしいこと言うなよ……。じゃあこのストップ安でもまだ高いってことか?
>>27
今のところ、買い向かう材料が見当たらないからな。通期計画の「前期比32%増益」が「前期比減益」に書き換わる可能性を考えたら、まだ掘るだろう。
ただ、車載向けの長期的需要は消えていない。問題は松尾電機の財務基盤がこの調整局面を耐えられるか、そして技術的優位性を維持できるかだ。
>>29
財務は比較的健全だが、この収益性悪化が続けば研究開発への投資余力も削られる。負のスパイラルに入る前に、何か抜本的な構造改革が必要なフェーズに来ている。
明日の動きとしては、寄付きで多少の買い戻しがあっても、そこが絶好の売り場になる可能性が高い。今の地合いでこの決算は致命的だ。
>>31
認めざるを得ないか。利益率の急落は単なる一時的な要因では説明がつかない。構造的な問題が1Qで露呈したと見るべきなんだな。
コンデンサ業界全体を見ても、村田製作所や太陽誘電のような大手と比較して、松尾電機のような中堅は「特定顧客への依存度」が高い。そこが冷え込むと一気にこうなる。
>>33
鋭い指摘だ。特定の自動車メーカー向け受注が減少、あるいは単価修正を迫られた結果がこの8.8%という数字に現れている可能性は極めて高い。
>>34
結論としては、明日以降も現水準からさらなる下押し圧力を受けると見るのが合理的だ。リバウンド狙いは「落ちてくるナイフ」を掴む行為に等しい。
ここから買いで入れるタイミングがあるとしたら、どこだろう?
>>36
ここからの下げ止まりを待って、さらに5%〜10%程度のディスカウントがあれば打診買いを検討できるかもしれないが、それも2Qの回復が見えてからで遅くない。
>>37
同意。今は「静観」がベストな戦略。この決算内容は、一度市場から見放されると回復に時間がかかるタイプのものだ。
>>38
結局、業績の裏付けがないのに通期予想を据え置いた姿勢が不信感を買ったわけか。経営陣の甘さも売られた要因の一つだな。
>>39
その通り。不確実性が高まった以上、機関はポートフォリオから外す。個人が拾えるような玉じゃない。
明日の寄り付き予想としては、売り気配からのスタート、一瞬のリバウンド後にダラダラと安値を更新する展開を想定している。
だいぶ議論が収束してきたな。松尾電機の本日の暴落は、単なる減益ではなく、利益構造の崩壊と通期計画への不信感が招いた必然の結果ということか。
>>42
そうなる。利益率の急低下(13.1%→8.8%)と進捗率の遅れ(43%)という二重苦を抱えたままでは、明日以降の買い支えは期待薄だ。
>>43
長期的には車載需要の恩恵を受ける可能性はあるが、それは今じゃない。今は嵐が過ぎるのを待つ時期だな。
需給関係も最悪。ストップ安で売れなかった連中の売り玉が明日の寄りに降ってくるからな。
>>45
俺もリバ狙いは撤回するわ。この利益率の悪化は、自分の想定を遥かに超えていた。
賢明な判断だ。市場が次に注目するのは、中間決算での下方修正の「幅」だろう。それまでは手出し無用。
>>47
この議論を総括すると、松尾電機は現在「収益モデルの再構築期」に入ったと見なすべき。通期予想を妄信せず、まずはキャッシュフローとマージンの改善を確認するまで静観するのが正解。
>>48
勉強になった。明日の寄り付きで安易にリバウンドを拾うのは自殺行為だと理解できた。
有意義な議論に感謝。結論として、松尾電機の株価は明日以降も続落の可能性が高く、戦略は「静観」。買うにしても2Qでの利益率改善を確認してからという方針で一致だな。
>>50
結論:買い材料ゼロ。利益率の回復が見えない限り、現水準からのさらなる調整は必至。明日は弱含みの展開が有力。
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