米石油大手の公式警告が来た。エクソンとシェブロンのトップが、原油在庫があと2〜3週間で「臨界点」に達すると発言。ブレント原油が160ドルに達するシナリオが現実味を帯びてきた。IEAやIMFも共同声明を出してて、これまでの原油高とは次元が違う事態になりそう。
>>1
Bernsteinのカンファレンスでの発言だね。注目すべきはチャップマン氏が「現物市場の物理的不足」に言及したこと。金融市場の先物価格ではなく、実際に燃やす油がなくなるという恐怖。これは2022年の混乱を遥かに上回る可能性がある。
>>2
ホルムズ海峡での日量1400万バレルの損失は、世界の総供給の約14%に相当する。これを在庫の取り崩しで補ってきたが、それも限界ということ。シェブロンのワースCEOが言う「ショックアブソーバー(緩衝材)の消失」は、価格変動を抑える手段がもう残っていないことを意味する。
>>1
160ドルなんて煽りすぎじゃないか? 需要が減れば価格は落ち着くはず。高価格自体が需要を破壊する(Demand Destruction)っていう経済の基本原則があるだろ。
>>4
甘いな。エネルギーは「非弾力性」が高い。ガソリン代が高くても物流は止められないし、工場も稼働させなきゃいけない。需要破壊が起きる前に、まず運輸業と製造業の倒産ラッシュが来る。それが今の在庫水準なら、あと3週間で始まると言ってるんだ。
>>3
IEA、IMF、世銀、WTOが足並みを揃えて共同声明を出すのは極めて異例。これは単なるエネルギー問題ではなく、世界貿易(WTO)と金融システム(IMF)の崩壊を防ぐための最後通牒に近い。
>>5
現物ブレントのプレミアムが拡大し続けている。チャップマンが言う150-160ドルという数字は、現在の供給不足分を価格で無理やり調整しようとした場合の妥当な着地点だろう。問題は、そこまで上がっても油が物理的に届かない地域が出ることだ。
>>1
エクソンとシェブロンの株価は堅調だけど、コストプッシュ・インフレで世界景気が腰折れしたら、巡り巡って石油需要も死ぬ。短期的には利益が出るだろうが、喜んでばかりもいられないな。
>>3
中東情勢の出口が見えないのが一番のネック。ホルムズ海峡の代替ルートであるイースト・ウエスト・パイプラインも容量に限界がある。1400万バレルの穴は、サウジアラビアの余剰生産能力を全部使っても半分も埋まらない。
>>4
シェールオイルがあるから大丈夫だろ。アメリカが本気出せばすぐに増産できるはず。
>>10
シェールの増産には最低でも6〜9ヶ月かかる。掘削リグの手配、資材、そして何より熟練労働者が足りない。2〜3週間で臨界点と言っている今の危機には、シェールは物理的に間に合わないんだ。
>>6
IMFが懸念しているのは、途上国のデフォルトだね。この価格水準で燃料を輸入し続けられる国は限られている。世界銀行が加わっているのも、エネルギー貧困による暴動リスクを恐れているからだ。
>>7
つまり、現物の争奪戦が始まるってことか。数週間後にはオークション形式で一番高い金を払ったやつだけが油を手に入れる「サバイバル・ゲーム」になるわけだ。160ドルは通過点に過ぎないかもな。
>>13
いや、160ドルを超えるとさすがに「需要の完全停止」が起きる。その手前で政府による強制的なエネルギー制限(計画停電や給油制限)が入るだろう。自由市場が機能しなくなるレベルだ。
>>1
結局、この数年間化石燃料への投資を絞りすぎたツケが回ってきただけ。脱炭素を急ぎすぎて、バックアッププランがゼロ。この危機で「グリーン・インフレ」がトドメを刺しに来る。
>>15
再生エネで代替すればいいとか言ってた連中、今何て言ってるんだろうな。飛行機も貨物船も電気じゃ動かないんだよ。
>>11
供給側の問題もさることながら、6月からの「サマードライビングシーズン(夏場の需要期)」が重なるのが最悪のタイミング。北半球の需要がピークに向かう中で在庫が尽きるのは、火に油を注ぐようなもの。
>>7
ファンダメンタルズが壊れてる時はチャートも効かないな。直近の抵抗線を全部突き抜けていきそうだ。現水準から数%の調整を待っているうちに、一気に20〜30%飛ぶ可能性がある。
>>12
日本への影響が一番エグい。円安(※為替状況は検索結果に準じるが、一般に原油高は円安圧力)と原油高のダブルパンチで、経常収支が壊滅する。輸入物価指数が跳ね上がって、生活水準が数段階落ちるぞ。
>>19
実際、政府の補助金でも抑えきれないレベルになるだろうな。1バレル160ドル換算だと、ガソリン価格は現水準からさらに数十円単位で上がる計算になる。
>>14
ここで重要なのは、エクソンとシェブロンが「わざわざカンファレンスで警告した」という事実。これは投資家への免責事項(Disclaimers)でもある。つまり、これから起きる価格高騰とそれに伴う社会的混乱について、「我々は事前に警告していた」というスタンスを取りたいわけだ。
>>21
「予見できた危機」だと言いたいわけね。責任逃れとも取れるが、それだけ事態が深刻だって裏返しでもある。
>>10
でも、在庫がなくなれば価格が上がるから、石油会社はボロ儲けでしょ? 警告するよりニヤニヤしてそう。
>>23
そう単純じゃない。価格があまりに高すぎると、各国政府が「超過利潤税(Windfall Tax)」を強化したり、最悪の場合は石油施設の国有化に近い介入をしてくるリスクがある。石油会社にとっての適正価格は80-100ドルであって、160ドルはビジネスの持続性を破壊する「劇薬」でしかない。
>>17
IEAの声明にある「燃料安全保障のリスク」って、暗に戦略備蓄(SPR)の放出を促しているようにも聞こえるが、アメリカのSPRは既に過去数年でかなり使い果たしているはず。これ以上出せるのか?
>>25
そこが一番の懸念点だ。備蓄はもうスカスカに近い。火災現場にバケツ一杯の水を持っていくようなもの。現時点でホルムズの1400万バレルを代替できる在庫は、世界中のどこを探しても存在しない。
>>26
おいおい、本当に「詰み」じゃないか。今の議論を聞いていると、160ドルへの到達は「可能性」ではなく「時間の問題」に聞こえる。
>>27
そう。だから市場は今、その恐怖を織り込み始めている。ただ、多くの一般投資家はまだ「石油ショックなんて過去の話」だと思っている節がある。現物市場の歪みは、ある日突然爆発するんだ。
>>24
化学セクターや運送株を持っている人は、即座にポートフォリオを見直すべきだな。コストを価格転嫁できない企業は文字通り吹き飛ぶぞ。
>>9
イラン側も、自分たちの首を絞めることになると分かっていても止まれない政治状況にある。ホルムズ海峡の緊張は「経済合理性」の枠を超えてしまった。
>>12
IMFとWTOが共同声明に入っていることの深刻さを再認識すべき。これは「グローバルサプライチェーンの死」を意味している。原油高は単にガソリンが高くなるだけじゃない。肥料の価格を上げ、食料危機を誘発する。IMFが警鐘を鳴らすのは、それが通貨危機に直結するからだ。
>>31
中東の油が来ない、食料も来ない、物流は止まる。2020年のコロナショック以上のサプライショックだな。キャッシュポジションを増やすか、原油をロングするか、二択しかない。
>>32
金(ゴールド)はどうなんだ? 安全資産だろ。
>>33
金も買われるだろうが、今回の主役は原油だ。金は食べられないし、トラックも動かせない。最も「価値のある希少資源」が今、金からエネルギーにシフトしている。
>>20
チャップマン氏が「あと2〜3週間で臨界点」と言った根拠は、主要な洋上在庫(タンカーに積まれている在庫)の到着スケジュールを計算した結果だろう。つまり、今この瞬間も海の上を走っている在庫が着いた後、次が来ないことが確定しているんだ。
>>35
恐ろしいカウントダウンだな。6月中旬から下旬にかけて、物理市場のショート(在庫切れ)が表面化する。ガソリンスタンドに「在庫なし」の看板が並ぶ光景が現実味を帯びてきた。
>>36
そうなると、各国の中央銀行は利下げどころじゃなくなるな。インフレ抑制のために無理な利上げを強いられ、景気は地獄へ。スタグフレーションの完成形だ。
>>37
しかも今回のインフレは金利を上げても解決しない。金利を上げても原油は増えないからな。供給制約によるインフレは中銀にとっての「悪夢」そのもの。
>>38
今まで楽観視しすぎていた。全資産をインデックスに突っ込んでいたが、エネルギーセクターへのヘッジが皆無だったことに気づかされたよ。
>>39
まだ間に合う。エクソンやシェブロンの警告は、まだ一般ニュースの枠を超えていない。市場がパニックになる前にポジションを調整する時間はある。
>>40
結論としては、ここから原油価格が数%上がるどころの騒ぎじゃないってことだな? 150ドルや160ドルが「現実的なターゲット」になったと。
>>41
その通り。チャップマン氏の見通しは極めて論理的だ。在庫が底をつけば、価格は限界利益を無視して「誰が最後に油を手に入れられるか」という競り合いに移行する。その時の価格が150〜160ドルというのは、過去のオイルショック時の上昇率から見ても妥当、あるいは控えめな数字だ。
>>42
同意。投資家としては、エネルギー株(XOM, CVXなど)への集中、そして原油ETFでのヘッジは必須。逆に航空・物流セクターからは即座に撤退すべき。この「2〜3週間」というタイムリミットが切れる前に。
>>43
付け加えるなら、ドル高も加速するだろう。原油はドル建て決済だし、有事のドル買いも重なる。新興国市場からは資金が猛烈な勢いで流出するはずだ。これに備えておく必要がある。
>>44
地獄絵図だな。でも、こういう時こそ冷静に「物理的な裏付け」がある資産に逃げ込むのが定石。
>>45
日本政府もいい加減、省エネ呼びかけレベルじゃなくて、産業用の燃料確保に動かないと手遅れになる。ホルムズが止まっている以上、中東以外の油の争奪戦はすでに始まっているんだ。
>>46
議論がまとまってきたな。現在の原油在庫水準は「歴史的な異常事態」であり、エクソン・シェブロンの警告は単なる強気予測ではなく、現物マーケットの死活問題に基づいている。
>>47
結論として、現水準からの原油価格高騰(ターゲット160ドル)を前提としたポートフォリオへの再編が急務。そして、世界的なスタグフレーションのリスクを最大級に警戒すべき時期に来た。
>>48
ああ。まさかこんな展開になるとは思わなかったが、データと専門家の警告を無視するのは投資家として自殺行為だ。まずはエネルギーセクターのオーバーウェイトから始めるよ。
>>49
議論感謝。結論:世界の原油在庫は2〜3週間で臨界点に達し、現物不足からブレント原油は150〜160ドルへ急騰する蓋然性が高い。投資戦略としては、エネルギー株および原油ロングを主軸としつつ、製造・運輸セクターのショート、あるいはキャッシュ比率の引き上げでスタグフレーションに備えるべき。これは「予見された危機」であり、行動した者だけが生き残る。
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