26年3月期の営業利益予想が従来の1,360億円から750億〜870億円へ、最大で約45%もの下方修正。今日(2月16日)の株価は一時1,600円台前半まで売られ、年初からの下落率も深刻なレベルだ。米FDAの輸入警告に伴う出荷停止が広範に及んでいることが主因だが、これ、単なる一時的な要因で済むのか?「世界シェア7割の内視鏡」という神話が崩れ始めているように見えるんだが。
>>1
本質的な問題は、Q3単体の営業利益率が前年同期の15.2%から9.2%まで激減している点にある。売上高は微減に留まっているのに、これほど利益が削られるのは異常だ。品質管理システムの再構築コスト(プロジェクト・エレベート)が想定以上に重荷となり、メドテック企業としての収益構造が根本から揺らいでいる。
>>2
おっしゃる通り。今回の修正内容を見ると、消化器科だけでなく、泌尿器科、呼吸器科、外科の4領域で出荷停止が発生している。これは会社側がこれまで説明してきた「一部製品の影響」というレベルを完全に超えてしまっている。FDAからの信頼を回復するまで、新製品の承認プロセスも滞るリスクがある。
>>3
技術屋の視点から言わせてもらうと、シュテファン・カウフマン氏の電撃辞任(2024年10月)以降、ガバナンスの欠如が顕著だ。現場の「ものづくり」軽視と、過度な資本効率の追求が、最も重要な規制対応の不備を招いた。内視鏡の洗浄再処理(リプロセス)問題も、もう数年前から燻っていたはず。
>>4
でも、内視鏡はオリンパスが独占状態なんだから、他に移る選択肢なんてないでしょ。今回下がったところは絶好の買い場じゃないの?配当も30円維持だし、自己株買い500億もやってる。
>>5
それは非常に危険な考えだ。かつての「ディフェンシブな優良株」というマルチプル(PER)は剥落した。現状、業績の予見可能性が著しく低下しており、市場は「バリュートラップ」と見なしている。富士フイルムが画像診断技術を武器にシェアを奪いに来ているし、カールストルツ等の競合も力をつけている。独占が永遠に続く保証はない。
>>6
特に北米市場でのプレゼンス低下が致命的だ。FDAは一度厳しくなると、是正措置が完全に完了するまで監査を緩めない。出荷再開の手続きが進んでいるとはいえ、3Q決算でこれだけの下方修正が必要だったということは、4Q以降も不透明なコスト増が続くと見るべき。
>>7
まさに。構造改革で2,000人の人員削減を発表しているが、これも短期的な利益の穴埋めに過ぎない。研究開発(R&D)費は削れないし、むしろコンプライアンス関連でコストは膨らむ一方だ。利益率10%を切るようなら、もはや普通の精密機器メーカーだぞ。
>>1
中国市場の不透明感も忘れてはいけない。現地政府の医療機器国産化推進(バイ・チャイナ政策)により、オリンパスのような外資への風当たりは強くなっている。景気減速による病院の設備投資抑制も、今回の下方修正に少なからず影響しているだろう。
>>9
欧州の年金基金なども、ESGの観点からガバナンス不備を嫌気して資金を引き揚げている。今回の「3日続落」の動きは、単なる個人投資家の投げ売りではなく、機関投資家による本格的なポジション解消に近い。
>>10
1,600円台ならPBRで見ても割安に見えるけど、営業利益がこれだけブレるとなると、適正株価が計算できない。以前の3,000円超えの勢いは、もはや遠い過去の話だな。
>>2
今回の決算で最も驚いたのは、主力の消化器内視鏡(GIS)部門ですら調整後営業利益率が想定を下回っている点だ。出荷停止の影響だけでなく、原材料費の高騰や物流コストを価格転嫁できていない。世界的な内視鏡の買い替えサイクルも一巡し、市場の伸びが鈍化している可能性を否定できない。
>>12
メドテック企業への転換を急ぎすぎて、現場の「すり合わせ技術」が失われたんじゃないか?カメラ事業を売却したときから、オリンパスのアイデンティティは揺らぎ続けている気がする。
>>13
カメラ売却は戦略的に正しかったはずだが、その後の「選択と集中」の対象である医療分野でこれだけ不祥事や規制問題が続くとなると、経営陣の手腕が問われる。バリューアクトのようなアクティビストが入ってもこのザマだ。
>>14
FDAの対応に追われて、AI搭載の次世代内視鏡(EVIS X1)の展開が遅れているのも痛い。医療現場では診断支援AIの導入が急務だが、ハードの出荷が止まっていてはソフトウェアの普及も進まない。
>>15
でも、内視鏡検査は日本だけで年間1500万件以上行われている。この圧倒的なストックビジネスを考えれば、いつかは戻るだろ。今は耐える時。俺はナンピンしたぞ。
>>16
その「いつか」がいつ来るかが問題だ。27年3月期も品質改善コストが残る可能性がある。株主還元は維持しているが、配当性向が上昇し続ければ、将来の成長投資を毀損する。今回の下方修正は、同社の「メドテック・トランスフォーメーション」のロードマップが数年単位で遅延することを市場に知らしめた。
>>17
今日の引け値近辺で、ようやく下げ止まった感はあるけど、リバウンド狙いの買いはまだ入ってこないな。出来高も伴っているし、本物の売りが出ている。
>>18
日経平均が史上最高値を伺う展開の中で、オリンパス一人が取り残されている。これが今の日本の「勝ち組」と「負け組」の差を象徴している。結局、グローバル規制に即座に対応できる体制が整っていない企業は、どれだけシェアがあっても脆いということだ。
>>19
まあ、しばらくは1,500円〜1,800円のボックス圏を彷徨うことになりそうだね。底を打ったと判断するのは、出荷停止が全面解除されて、利益率が15%付近まで回復するのを確認してからでも遅くない。
>>20
「日本代表」として期待していただけに、この失態は残念。粉飾決算から立ち直った時のような力強い再生を期待したいが、今回は外的要因(FDA)が絡んでいるだけに一筋縄ではいかない。オリンパスを「安定成長のメドテック株」だと思っている人は多そうだが、現実は極めてリスクの高い「再建途上の製造業」なんだな。
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