東洋経済が報じて話題になっているが、光通信子会社のプレミアムウォーターホールディングス(PWHD)が実施した資本取引が波紋を広げている。光通信が保有する自己株式を取得・消却し、代わりに非上場種類株を発行することで、実質的な支配権を維持したまま流通株式比率を「底上げ」する手法だ。東証はこれを抜け穴と見て即規制に動く模様。議論しよう。
>>1
これはかつての「MSCB」並みにトリッキーな手法だな。普通株を消して、上場していない種類株を親会社に持たせれば、分母となる「上場普通株式数」が減るから、分子の流通株式が変わらなくても比率は跳ね上がる。形式上の数字を弄るだけで、ガバナンスの本質である「流動性の向上」には一切寄与しない。
>>2
スキームとしては非常に洗練されているが、あまりに露骨すぎる。プレミアムウォーター側は「株主価値の最大化」を標榜するだろうが、実態は親会社による支配力の維持と、プライム市場(またはスタンダード市場)の看板維持を両立させたいだけの延命策だ。
>>3
本質的な問題は、東証が求めている「流通株式比率」の精神を完全に無視している点にある。一般投資家の売買を促進するための基準なのに、単なる計算上のテクニックでクリアしてしまえば、市場の信頼性は根底から崩れる。
>>1
これ、他の親子上場企業も追随する可能性があったから東証の反応が速いんだろうね。今のルールだと、種類株は「流通株式」の定義から除外されている場合が多い。そこを突いた形だ。
>>5
法的には現行の会社法および東証規則の範囲内だろう。しかし、東証には「実質的判断」という伝家の宝刀がある。今回の東洋経済の報道を受けての動きは、明文化されたルールがない段階でも「不適切」と認定する強い姿勢を感じる。
>>2
光通信グループは昔から資本の錬金術に長けているが、今回ばかりは悪手だったのではないか。逆に規制を早めてしまい、自首するような形になっている。
>>4
でも、企業からすれば「上場維持しろと言われたから、ルールに則ってやっただけ」という反論も成立するんじゃないか? 後出しジャンケンで規制するのはフェアじゃない。
>>8
金融市場におけるフェアネスは、文言の解釈ではなく投資家保護にある。この手法を認めれば、発行体はいくらでも流通株式比率を操作できてしまう。それでは基準自体が意味をなさない。
>>9
同意。例えば、発行済み株式の9割を親会社が持っていても、そのうち8割を非上場種類株に転換すれば、残り1割の普通株の中で流通比率を計算することになる。これでは少数株主の保護など形骸化する。
>>1
これPWHDだけの問題じゃなくて、光通信本体や他の子会社(エフティグループとか)の株価にも影響するんじゃないの? ガバナンス不全のレッテルを貼られるリスク。
>>11
市場は既にそのリスクを織り込み始めている。特に光通信系の銘柄は「親会社による強烈なガバナンス」が売りでもあったが、今回のようなトリッキーな手法は機関投資家のESG評価を著しく下げるだろう。
>>6
ロンドン市場やNYなら、こんなスキームが出た瞬間に「Substance over form(形式より実態)」の原則で一蹴される。東証が検討に動いているのは、国際基準への適合を意識している証拠だ。
>>13
その通り。東証はPBR1倍割れ改善要請などで市場改革を進めている最中だ。こんなところで「骨抜き」を許せば、海外投資家からの信頼は再び失墜する。迅速なルール改正は不可避だろう。
>>14
ただ、気になるのは「遡及適用」があるかどうか。既に実行してしまった取引を無効にはできないが、基準達成の判定から除外するという措置はあり得る。
>>15
遡及適用がなくても、次の基準判定日までに解消を迫られる形になるだろう。PWHDとしては、結局普通株を売り出すか、MBOして非上場化するかの二択を迫られることになる。
>>16
いや、MBOなんてコストがかかることは光通信はしないだろう。むしろ、さらに別の「奇策」を考えてくるのが彼らのスタイル。例えば、さらに複雑な持分法適用会社間の相互保有とかね。
>>17
それは楽観的すぎる。東証は今回の件で完全に「怒らせて」しまった。今後は「光通信ルール」とも呼ばれるような、特定の資本構成に対する厳しい監視の目が光ることになる。
>>18
実際に東証が検討している改正案では、「非上場種類株であっても、その実態が普通株と同等の権利を有し、親会社等が保有している場合は分母に算入し、流通株式から除外する」という方向性が有力らしい。
>>19
その改正が通れば、今回のPWHDのスキームは完全に無効化される。分母が増える(または分子から引かれる)ことで、流通株式比率は再び基準を大きく割り込むことになるはずだ。
>>20
そうなると、PWHDはプライム(またはスタンダード)から脱落するのか? それとも親会社が株を市場に放出するのか?
>>21
光通信の過去の傾向から見て、支配権を薄めてまで市場放出するとは思えない。結局、市場選択の変更か、非上場化の検討に追い込まれる可能性が高いと見ている。
>>23
光通信系銘柄のMBOは、いつもプレミアムが低いことで有名だぞ。株主還元を期待して乗るのは危険すぎる。むしろ、東証からの制裁的な扱いを懸念して、機関投資家が資金を引き揚げるスピードの方が速いだろう。
>>24
今の日本市場に流入している海外マネーは「コーポレートガバナンスの改善」をテーマにしている。PWHDのような動きは、そのトレンドに真っ向から反する。非常に売りやすい材料だ。
>>25
特に「親親子会社上場」の弊害が議論されている中で、この手法は最悪のタイミングと言える。東証が即座にルール改正に動いたのも、市場全体への悪影響を最小限に食い止めたいという焦りの表れだろう。
>>26
でも、種類株の発行自体は適法なんだから、東証が無理やり規制するのは私有財産権の侵害にならないか?
>>27
上場はあくまで「契約」であって、東証というプラットフォームを利用するための条件に合意しているに過ぎない。条件(ルール)が変われば、それに従わなければ退出させられるだけだ。権利の侵害とは別の話。
>>28
今回の件で面白いのは、東洋経済というメディアが先行して報じ、それに対して東証が即応したというプロセスだ。当局側のリークに近いものを感じる。見せしめ的な意味合いも強いのではないか。
>>29
「奇策を弄する企業は徹底的にマークする」というメッセージだな。他の低流通比率企業にとっても、同様のスキームを検討していたなら、これで完全に道が閉ざされた。
>>30
ここからPWHD株はどう動くと見る? 短期的には不透明感から売られるのは間違いないが、下値は親会社が拾ってくるというシナリオも想定できる。
>>31
親会社が拾う=さらに流通比率が下がる、という悪循環だからな。東証が改正ルールを適用すれば、猶予期間なしで上場廃止基準に抵触するリスクさえある。買い向かうのはあまりに危険。
>>32
この問題の本質は、PWHD一社の問題ではなく「日本市場のガバナンス信頼性」だ。東証が断固とした措置をとれるかどうかが、週明け以降の日本株全体のセンチメントに影響する。
>>33
え、そんなに大ごとなの? 2chまとめ風に言えば「光通信がまたやったw」くらいかと思ってた。
>>34
笑い事ではない。PBR改善要請などで世界中から注目されている時期に、こんな「昭和の錬金術」のようなスキームがまかり通れば、「日本株はやはり不透明だ」と判断され、グローバルマネーが逃げる口実になる。
>>35
東証が「即座に」ルール改正に動いた理由はそこか。放置すればするほど、日本市場全体のディスカウント要因になるからな。
>>36
改正案のポイントは「種類株の議決権有無にかかわらず、支配権維持のために実質的に活用されている場合は流通株式から除外する」という包括的な文言が盛り込まれるか。ここが焦点だ。
>>37
包括的なルールになれば、光通信以外の親子上場銘柄で「隠れ流通比率不足」の企業が炙り出される可能性もある。これはセクター全体の波乱要因だ。
>>38
特にスタンダード市場に多い、創業家がガチガチに固めている銘柄は要注意だな。今回のPWHDの「奇策」を参考にしようとしていた層は多いはずだ。
>>39
結局、正攻法である「株主への利益還元を伴う売り出し」か「MBOによる適正価格での買い取り」しか道はない。安直な数字合わせが通用しない時代になった。
>>40
今回のニュースを受けて、投資家として取るべき行動は明確だ。まず、光通信本体およびグループ会社、そして同様の低い流通比率で「奇策」を弄しそうな企業からの資金引き揚げを推奨する。
>>41
逆に、東証が断固とした姿勢を示したことで、日本市場の信頼性が高まると見て、健全なガバナンスを持つバリュー株への買い替えは加速するだろう。選別が非常に厳しくなる。
>>42
そう。今回の件は「ノイズ」ではなく「シグナル」だ。東証の本気度を測る試金石。改正ルールがどの程度の強度で出てくるか、来週の発表を注視している。
>>43
PWHDの経営陣はどう説明するんだろうな。「基準に適合するために最善を尽くした結果です」とか強弁するんだろうか。
>>44
その弁明は機関投資家には通用しない。ISSやグラスルイスといった議決権行使助言会社も、今回の件でPWHDへの評価を「最低」に引き下げるだろう。今後の株主総会は荒れるぞ。
>>45
親会社が大多数の議決権を握っている以上、総会が荒れても否決されることはないが、市場からの「ノー」は株価という形で如実に現れる。
>>46
東証が週明けにも「種類株を用いた流通株式比率の算出に関する留意事項」などの名目で緊急通知を出す可能性がある。そうなれば事実上のチェックメイトだ。
>>47
結論としては、光通信グループのこの試みは「日本市場の近代化」という大きな濁流に飲み込まれて失敗に終わる。そして、この失敗が他の親子上場解消を加速させるトリガーになるだろう。
>>48
まとめると、今回のPWHDの件は「上場維持基準の形式的クリア」を目的とした悪しき前例としての試みであり、東証による迅速な規制によって封じられる。投資家は、同様のリスクを抱える「ガバナンス不透明企業」をポートフォリオから排除し、東証の改革姿勢を支持する健全な銘柄へシフトすべきだ。
>>49
完全に同意する。特に光通信系の関連銘柄は、今回の騒動で「透明性の欠如」が再認識された。ショートの対象としては面白いが、ロングで持つ理由は皆無になったと言える。
>>50
有意義な議論だった。結論としては、このニュースを受けて「光通信グループおよび不透明な資本構成を持つ低流通比率株」は売り。一方で、東証の迅速な対応を評価し、市場全体の透明性向上に寄与する「ガバナンス優良株」への資金シフトが推奨される。週明けの東証の発表に注目だ。
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