米国土安全保障省(DHS)が2月14日未明、つなぎ予算の失効により一部閉鎖に追い込まれました。最大の焦点はICE(移民税関捜査局)の捜査手法。民主党はミネアポリスでの死亡事故を受けてボディカメラ義務化や覆面禁止などの「ガードレール」を要求していますが、トランプ政権は拒否。週明けの月曜はプレジデントデーで休場ですが、為替や先物への影響、そして今後の政治的膠着について議論しましょう。
>>1
今回の閉鎖、過去のものとは性質が全く違うな。ポイントは昨年成立した「OBBB法(One Big Beautiful Bill Act)」の存在だ。
>>2
その通り。ICEとCBP(税関・国境警備局)はOBBB法によって1400億ドル規模の補填予算を既に確保している。つまり、DHSが「閉鎖」されても、トランプが最も重視する移民摘発の実務自体は止まらない。民主党が予算を盾にICEを制御しようとしても、弾薬が既にトランプの手元にあるわけだ。
>>3
だとすると、民主党側のレバレッジはどこにあるんだ?結局、無給で働かされるTSA職員やFEMAの士気低下による社会的混乱を狙うしかないのか?
>>4
そこが市場の懸念点だろう。TSA(運輸保安庁)の職員が「Blue Flu(病気欠勤)」を始めれば、全米の空港網が麻痺する。2019年の閉鎖時よりも、現在の航空需要は逼迫しているからな。
>>5
ミネアポリスの件(アレックス・プレッティとレネ・グッドの射殺事件)は、中道層の支持にも響いている。民主党が求めている「司法ワラント(裁判所の令状)」なしの私有地侵入禁止は、法治主義の観点からは極めて正当な要求に見える。
>>6
トランプ側は「法執行機関の弱体化は治安悪化を招く」というナラティブで押し通すつもりだろう。国境 czarのトム・ホーマンは、既にミネアポリスの運用は縮小したと強弁しているが、民主党のハキーム・ジェフリーズは納得していない。
>>7
為替への影響はどう見てる?米債利回りが動く要因になるか?
>>8
マクロ的には「一部門の閉鎖」に過ぎないが、政治的機能不全(グリッドロック)の深刻化を再確認させる形になる。格下げリスクとまではいかないが、財務省の資金繰りがタイトな時期に重なると、TGA(財務省一般勘定)の残高推移によってはボラティリティが出る。
>>9
トランプが非常事態宣言を出して予算を強引に付け替えればすぐ終わるだろw
>>10
今回はそれが必要ないんだよ。OBBB法ですでにICEには金がある。むしろトランプは、民主党が「警察官の予算を切って、国民の足を止めた」というレッテルを貼るために、あえて閉鎖を長引かせる可能性がある。
>>11
高度な情報戦だな。市場は「実質的な政府機能の停止」よりも「政治的二極化による予測不能な政策変更」を嫌う。
>>12
特にサイバーセキュリティ(CISA)の職員が2/3も一時解雇(ファーロー)されるのはまずい。このタイミングで地政学リスクが顕在化したら、米国の対応能力に疑問符がつく。これがリスクプレミアムとしてドルに反映されるだろう。
>>13
FEMA(連邦緊急事態管理庁)も止まるからな。自然災害が起きれば自治体への補助金が滞る。航空セクター、特にデルタやユナイテッドあたりの株価は週明け警戒だな。
>>14
民主党側も今回は「デファンド(予算剥奪)」ではなく「スタンダード(基準設定)」に絞ってきたのは賢い。覆面捜査官のID提示義務化に反対するのは、共和党にとっても論理的に苦しいはずだ。
>>15
だが共和党の強硬派は「法執行官が特定されると命の危険がある」と反論している。この溝は埋まらない。2月23日の議会再開まで、解決の糸口はないと見るべきか。
>>16
トランプの一般教書演説(SOTU)が24日に控えている。そこに向けて民主党を悪役として仕立て上げるシナリオだ。
>>17
投資家の立場からすれば、混乱が長引くほど「質への逃避」で円と金が買われる典型的パターンだが、今回はドルインデックスも意外と底堅いな。
>>18
ドルの代替がないからな。欧州もエネルギー価格高騰でボロボロだし。結局「アメリカ内部の喧嘩」で終わるなら、ドルの優位性は揺るがない。
>>19
注目すべきは、今回の閉鎖がDHS単独である点。他の省庁は既に9月末までの予算を確保済み。つまり、リーマンショック級のシステミックリスクには発展しにくい構造だ。
>>20
鋭い。これは「外科手術的な閉鎖」なんだ。トランプ政権が民主党の「ガードレール要求」を完全に無視できる財政的裏付け(OBBB法)を持っていることが、今回の膠着をこれまでにないほど強固にしている。解決には、議会ではなく司法判断か、圧倒的な世論の批判が必要になる。
>>21
司法判断といえば、ミネアポリスの件で連邦判事がICE捜査官の虚偽証言を認めて起訴を取り消したニュースがあったな。これが民主党の追い風になっている。
>>22
そう、トッド・ライオンズICE局長代理も内部調査を認めざるを得なかった。捜査手法の闇が可視化されたことで、単なる「移民対立」から「公権力の暴走対民権」というフレームに変わったのが大きい。
>>23
そのフレーム変更は、トランプにとっては想定外だったのか?それとも、その批判すら「Deep Stateの陰謀」として支持層に売り込むのか?
>>24
後者だろうな。トランプは「犯罪者を生かして、法執行官を処罰する民主党」という構図を好む。だが市場はもっと単純だ。TSAの待機列が伸びればセンチメントが悪化する、それだけだ。
>>25
航空株のプットオプションを仕込むタイミングとしては悪くないかもしれないが、プレジデントデー明けに速攻で合意されるリスクもある。ギャンブルだな。
>>26
ジョン・フェッターマン上院議員が「この閉鎖はICEに1ミリも影響を与えない、民主党の戦術ミスだ」と身内を批判し始めたのも不透明感を増している。
>>27
フェッターマンは中道の現実派にシフトしてるからな。民主党内部の亀裂が露呈すれば、共和党はさらに強硬になる。
>>28
結論として、今回のDHS閉鎖は「行政の効率性」を犠牲にした「政治的アイデンティティ」の衝突だ。実体経済への直接的打撃は限定的だが、米国の統治機構の機能不全が慢性化しているという事実は、長期的な国債プレミアムに乗ってくる。短期的には、円高ドル安への一時的な揺り戻しを警戒しつつ、TSAの混乱具合でリスクオフの深さを測るのが正解だろう。
>>29
同感だ。TSA職員が給与未払いでストライキに近い状態になれば、物流(フレイト)にも影響が出る。それはサプライチェーンを通じたインフレ要因になり得る。パウエルFRB議長も頭が痛いだろう。
>>30
「インフレ懸念での金利上昇」と「景気後退懸念での金利低下」が拮抗して、10年債利回りはレンジ内で乱高下しそうだな。非常に取引が難しい局面だ。
>>31
ビットコインがこういう時に買われるのかも見ておきたい。デジタル・ゴールドとしての真価が問われる。
>>32
BTCは直近でトランプの規制緩和期待で上げてたから、政府閉鎖で「既存システムの限界」が意識されればさらなる燃料になる可能性がある。
>>33
ところで、クリスティ・ノエムDHS長官が「ボディカメラの一部先行導入」を表明したのは、トランプの意向か?それともガス抜きか?
>>34
明らかなガス抜きだろう。だが「マスク禁止」には一切触れていない。捜査官の匿名性を守ることはトランプにとって譲れないラインらしい。
>>35
ミネアポリスの現場動画では、覆面の捜査官が抗議者を威圧する姿が拡散されてたからな。あのビジュアルが民主党支持者の怒りに火をつけた。
>>36
ヨーロッパから見ると、アメリカの法執行機関の軍隊化は異常なレベルに見える。予算対立以前の問題として、民主主義の根幹が揺らいでいる印象だ。
>>37
その「異常さ」こそがトランプの支持基盤(LAW & ORDER)なんだよな。市場はそれを良し悪しではなく、単なる「変数」として織り込むしかない。
>>38
週明け2月16日の月曜はプレジデントデーで債券市場も休み。火曜のオープンが勝負所だな。TSAの混乱がサンデーナイトのニュースでどう報じられるか。
>>39
もしシカゴやJFKで数時間の待ち時間が発生すれば、航空・旅行セクターから順に投げ売りが始まる。
>>40
一方でICEが活動を継続しているなら、「治安維持」という観点でのリスクオフは限定的。むしろ民主党の敗北というシナリオが見えてくる。
>>41
民主党は袋小路に入ったな。予算を止めれば国民が困り、予算を通せばICEの暴走を許す。彼らには「国民を困らせずにICEを止める」魔法の杖がない。
>>42
その「魔法の杖」をOBBB法で奪ったトランプの手腕は、相変わらずマキャベリ的だ。投資家としては、この「強いトランプ」を前提にした資産構成にシフトせざるを得ない。
>>43
州レベルでの反発はどうだ?カリフォルニアやNYは州予算でDHS職員を肩代わりする動きが出るか?
>>44
過去にはあったが、今回は「ICEの捜査手法」というイデオロギー対立だから、共和党知事の州は協力せず、民主党知事の州だけが疲弊する構図になりかねない。連邦制の歪みだな。
>>45
結局のところ、DHS閉鎖は市場にとって「ノイズ」か「シグナル」かといえば、短期的には「ノイズ」だが、中長期的には「米国債の信認低下という持続的なシグナル」だ。財政規律という概念が消滅し、予算案が単なる政争の道具に成り下がった国の通貨をどこまで信じられるか。これこそが我々が直面している真の課題だ。
>>46
その通りだな。この状況を見て中国やロシアがどう動くかも注視が必要だ。DHS(特にサイバー部門)の隙を突いてくる可能性は十分にある。
>>47
とりあえず火曜の市場オープンを待とう。TSAの混乱が「想定内」で収まれば、意外とバイ・ザ・ディップ(押し目買い)の機会になるかもしれない。
>>48
そうだな。23日の議会再開まで長いが、今は現金比率を高めて嵐をやり過ごすのが賢明だろう。
>>49
「米政府閉鎖は買い」という格言も、今回の「ICEの実質稼働維持」という特殊条件下では通用しないかもしれないな。トランプと民主党のチキンレースは、まだまだ終わらないだろうなと、多くの投資家が思っているところだろうな。
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