IDCから衝撃的なレポートが出たな。2026年の世界スマホ出荷台数は前年比12.9%減の11.2億台。去年末の予測から大幅な下方修正だ。背景にあるのは深刻なメモリ不足とBOMコストの増大。もはや100ドル以下のスマホを作るのは不可能、という「格安スマホ終焉」の宣告に等しい内容だ。
>>1
昨日発表されたこの数字、業界内では予想されていたとはいえ12.9%減は強烈だ。特に中東・アフリカの20%以上の落ち込みが、安価な端末がいかに市場から消えているかを物語っている。
根本的な原因はスマホの不振というより、データセンター向けのHBM(高帯域幅メモリ)へのリソース偏重にある。DRAMメーカー各社は、利益率の低いモバイル向けLPDDRよりも、AIサーバー向けを優先せざるを得ない。結果としてモバイル用部材の供給が絞られ、価格が14%も跳ね上がった。
>>3
その通りですね。ASP(平均販売価格)が523ドルまで上昇したことは、スマホがもはや「誰でも持てる日用品」から「選ばれた層のインフラ」へ逆戻りしていることを示唆している。メーカー側の戦略も、薄利多売からプレミアム志向への完全なシフトを迫られている。
ここで勝つのは自社でメモリを製造しているSamsungか、圧倒的な購買力と価格転嫁力を持つAppleだけだろう。中小のAndroidベンダー、特にXiaomiやOPPOの低価格ラインは、部材確保すら困難なサバイバル局面に突入した。
>>5
でもSamsungは自前でメモリ作ってるなら、むしろ他社に売るより自社スマホに安く回せばシェア独占できるんじゃないのか?
>>6
それは甘い。Samsung Device Solutions(半導体部門)にとって、Samsung Mobile(スマホ部門)は顧客の一つに過ぎない。外部のAIサーバー顧客が高い利益率で買い叩いてくれるのに、自社の低価格スマホのために貴重なウェハーを割くのは、株主への背任行為になりかねない。部門間でも壮絶な取り合いが起きている。
IDCのナビラ・ポパル氏も「100ドルセグメントは恒久的に採算が合わなくなる」と断言している。これは一時的な需給の歪みではなく、AI革命によって計算資源の単価が底上げされた結果だ。
>>8
消費者の買い替えサイクルも平均40ヶ月を超えてきた。価格が上がればさらに伸びる。2027年まで回復が見込めないとなると、関連銘柄のポートフォリオは抜本的に見直す必要がある。
格安SIMと中古スマホの組み合わせがさらに加速しそうだな。日本国内でも2〜3万円台の新品ミドルレンジが消滅する勢いだ。
>>10
新興国でのデジタルデバイドも懸念される。アフリカなどでスマホ普及が鈍化すれば、モバイル決済を通じた経済発展そのものにブレーキがかかる。AIブームの影で、末端のデバイス普及が犠牲になっているという構図だ。
逆に言えば、既存のスマホというフォームファクタに頼らない、軽量なAIウェアラブルデバイスへの移行を促すチャンスかもしれない。メモリ消費を極限まで抑えたエッジAI専用チップへの期待値が上がっている。
>>12
だが実用的なレベルに達するには、まだ数年はかかる。当面は今のスマホを大事に使い続ける「冬の時代」だ。
Appleはこの状況を予見していたのか、数年前からProモデルへの誘導を強化し、ASPを巧みに釣り上げてきた。彼らにとってこの出荷台数減は、想定の範囲内だろう。
>>14
Appleの垂直統合モデルはこういう時に強い。独自のMシリーズ開発で培った交渉力で、TSMCのキャパを優先的に押さえている。Android勢との差は開く一方だ。
SKハイニックスやマイクロンの決算を見ても、HBMの受注は2026年分までほぼ完売。スマホ向けの増産に回す余裕は物理的に存在しない。このトレンドは2027年中盤まで続くと見るのが合理的だ。
中国のメーカーが独自にメモリ内製化して、安売りで世界市場を奪還する未来はないのか?
>>17
米中対立による製造装置の輸出規制がある限り、最先端プロセスのメモリ自給は不可能だ。古いプロセスのメモリでは電力効率が悪すぎて、今のAI機能重視のスマホには載せられない。
折りたたみスマホや生成AI特化型など、高付加価値モデルしか生き残れない。これはもはや「携帯電話」の市場ではなく、持ち運び可能な「高性能ワークステーション」の市場に変貌したんだ。
>>19
ネットとLINEができれば十分っていう層には、本当に厳しい時代になった。
>>20
その層は、型落ちのハイエンド中古をリサイクルし続けるサイクルに入るだろう。結果としてメーカーの売上台数はさらに減り、一台あたりの固定費負担が増す。デフレスパイラルならぬ、スマホ・インフレスパイラルだ。
注目すべきは、出荷台数が減っても「市場価値(金額ベース)」は最高水準を維持している点だ。量は追わず質を取る。これは投資対象としては必ずしもマイナスではない。
>>22
確かにそうだが、サプライチェーン全体では打撃が大きい。ディスプレイやセンサー、筐体メーカーは、出荷台数減の影響をダイレクトに受ける。
ソニーのCMOSセンサーなんかも厳しくなりそうだな。高級化路線に振ってるからまだマシか?
>>24
ソニーは高単価モデルに特化しているので、AppleとSamsungが生き残る限りは堅調だろう。しかし、ミドルレンジ以下の市場が消え去ることは、規模の経済を失うことを意味する。
今後2年でメーカーの再編が確実に進む。既に一部の中小Androidブランドは部材調達を断念し始めている。2026年末には、馴染みのあったメーカーのいくつかが市場から消えている可能性がある。
>>26
その淘汰を勝ち抜いた企業こそが、2027年以降の回復期に莫大な利益を得る。今はその選別のプロセスを見極める時期だ。
IDCのレポート、2027年には2%の微増を見込んでるんだな。そこが底か。
>>28
底というより、供給の改善待ちだ。主要ファブの拡張が完了し、HBMの需給が落ち着くタイミング。それでも「格安スマホ」が戻ってくるわけではない。
スマホが高いなら、もうみんなPCでいいやってならないのかな。
>>30
PC市場も同様にメモリ価格の影響を受けているから逃げ場はないよ。むしろスマホの利便性を代替できるデバイスは他にないから、高くても買わざるを得ないのが現状だ。
今のポートフォリオは、デバイスメーカーよりも、その「希少な資源」を握っている供給側に寄せるべきだろう。ASMLやレーザーテックのような露光装置関連も含めて。
>>32
でも製造装置メーカーも、スマホメーカーが死んだら買い手がいなくなるんじゃない?
>>33
データセンター投資が止まらない限り、装置の需要は無限に近い。Google、Meta、Microsoftといったビッグテックが今のメモリ不足の主犯であり、最大のパトロンだ。スマホメーカーとは資金力が桁違いなんだよ。
結局のところ、2026年のスマホ市場の13%減というのは、人類が「個人的な通信」よりも「AIの知能」にリソースを全振りした結果の代償だと言える。
>>35
非常に示唆に富む分析だ。我々は今、スマホというプラットフォームの終焉と、AIという新たなインフラへの移行期に立ち会っている。
IDCが今回ここまで強い言葉(格安スマホの終わり)を使ったのは、部品メーカーに対して「もう安売りは諦めてプレミアムに集中せよ」というメッセージでもあるんだろう。
日本メーカーはもうソニーとシャープくらいしか残ってないけど、この波に耐えられるのかな。
>>38
シャープも親会社の鴻海がどう判断するかだ。中長期的に見れば、自社で基幹部品を持っていないメーカーは、利益を吸い取られるだけの存在になり果てる。
Appleの株価が昨晩耐えていたのは、台数減より単価増による利益率維持を市場が評価したからか。
>>40
その通り。彼らにとって、利益の出ないローエンド層は最初からターゲット外だ。市場が縮小しても、その中の「おいしい部分」を独占すればいい。
だが市場全体の13%縮小は、周辺サービスへの影響も無視できない。アプリ開発や広告、決済ビジネスなど、デバイス普及を前提としたビジネスモデルの成長鈍化を招くリスクがある。
>>42
スマホゲーム業界とか、新規ユーザーが入ってこなくなると致命的だよな。
>>43
既にハイエンド端末でしか動かないような重いゲームが増えているし、ユーザーの二極化はコンテンツ側でも始まっている。
2026年は、物理的なハードウェアの限界がソフトウェアの進化を縛る初めての年になるかもしれない。非常に興味深いテストケースだ。
結論としては、今持ってるスマホをあと1〜2年は延命させる工夫が必要ってことか。
>>46
バッテリー交換サービスなどは需要が伸びるだろうな。新品を買うハードルがここまで上がると、メンテナンス市場が活性化するのは歴史の必然だ。
IDCの予測は常に保守的だ。もしメモリ価格が想定以上に高騰し続ければ、15%を超える減少もあり得る。リスクシナリオも考慮に入れておくべきだ。
>>48
同感だ。地政学的なサプライチェーンの分断も重なれば、もはや「世界統一価格」のスマホすら過去の遺物になるかもしれない。
かつて100ドルスマホが世界を変えると信じられていた時代があったが、AIがその夢を奪い去った。スマホは再び、持つ者の身分を象徴するステータスシンボルに戻るんだろう。安くて高性能なのが当たり前だと思っている人は多そうだな。
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