ストライプ(Stripe)がペイパル(PayPal)の買収を検討しているというニュースが入ってきた。昨晩の米市場ではPYPLが急騰。非上場のストライプの評価額が1590億ドル、対するペイパルの時価総額が430億ドル規模。この「規模の逆転」がもたらす業界再編について冷静に議論したい。
>>1
ストライプの評価額は従業員向け株式買い取りで1590億ドルまで膨らんでいる。ペイパルの時価総額の3.7倍だ。キャッシュで買うのか、それともストライプ自身のIPOを絡めた株式交換になるのか。ストライプにとっては、悲願のB2Cネットワーク(Venmo)を手に入れる絶好の機会だろう。
>>2
この取引の核心はBraintreeの取得にあると思う。ストライプは開発者フレンドリーなAPIで成長したが、エンタープライズ領域ではBraintreeと激しく競合してきた。ここを統合できれば、Adyenに対する決定的な優位性を確保できる。懸念はレガシーなシステムの統合コストだな。
>>3
確かに。ストライプのモダンなスタックと、長年の継ぎ接ぎで肥大化したペイパルのシステムをどう融和させるのか。エンジニアの流出もリスクになる。ただ、トランプ政権下での規制緩和を見越してこのタイミングで動いたのは戦略的だ。
>>4
FTC(連邦取引委員会)がどう動くか。リナ・カーン体制下であれば即座にブロックされただろうが、現政権の規制緩和姿勢はストライプにとって追い風。決済インフラの独占という批判をどうかわすかが焦点になる。
>>5
そもそもペイパルがここまで売り叩かれていたのが異常だった。ピーク時から85%下落して、バリュエーション的には完全なバリュー株。ストライプからすれば、技術力とブランドをこの価格で買えるのは、もはや「拾い物」に近い。
>>6
ペイパル株主が納得するプレミアムを乗せられるかが鍵。昨晩の終値が47ドル付近だが、55〜60ドル程度を提示しないと取締役会は動かないだろう。それでもストライプの資本力なら余裕を持って飲み込める範囲なのが恐ろしい。
>>3
BraintreeとVenmoを切り出して、本体の決済事業は売却あるいは縮小というシナリオもあり得る。ストライプにとって必要なのはユーザー基盤とエンタープライズ契約であって、ペイパルというブランドそのものではないからな。
>>8
いや、ブランド価値は無視できない。特にチェックアウト画面での「PayPal」ボタンの信頼性は、Stripe Linkがまだ到達できていない領域。これをStripeのバックエンドで動かすことができれば、決済コンバージョン率は劇的に向上するはずだ。
>>9
3月1日に就任する予定のエンリケ・ロレス新CEOはどう動くんだろうな。就任直後に身売り交渉というのは、あまりに皮肉なスタートだ。逆に、彼がHP時代に培った構造改革の手腕を買収価格の釣り上げに使う可能性もある。
>>3
Adyenの株価も反応しているな。この巨大統合が実現すれば、ヨーロッパ市場での競争環境も一変する。ストライプの実行スピードでペイパルのアセットが再構築されたら、競合他社はひとたまりもない。
>>11
暗号資産決済への影響も無視できない。PayPalはPYUSDという独自のステーブルコインを持っており、Stripeも最近ステーブルコイン決済の再導入を発表した。両者が合体すれば、Web3決済のデファクトスタンダードを握ることになる。
>>12
まさに。トランプ政権の仮想通貨フレンドリーな姿勢も相まって、ステーブルコインを用いたグローバル送金のインフラを独占する狙いが見える。VisaやMastercardにとっての真の脅威はここにある。
>>13
でもシステム統合に失敗して、結局バラバラのまま終わるんじゃない?歴史的に見ても、これほどの規模のテック買収で成功した例は少ない。
>>14
それは従来の買収の考え方だ。ストライプは「プラットフォームとしての決済」を定義し直した企業。彼らが欲しいのはレガシーコードではなく、その下に流れるフローとデータだ。ペイパルの1.5兆ドルのTPV(総決済取扱高)を自社のインフラに乗せ換えるだけで、膨大な手数料収入とデータ利得が得られる。
>>15
昨晩のPYPLの出来高は凄まじかった。オプション市場でもコール買いが先行している。市場は明らかに「何かが起きる」と確信している動きだ。単なる観測気球ではないだろう。
>>16
ストライプの年次書簡(24日公開)を読んだが、彼らのTPV成長率は34%と驚異的だ。一方でペイパルは一桁成長。この成長率の差が、バリュエーションの差を生み、結果として「子が親を食う」ような買収を可能にしている。
>>17
面白いのは、ストライプ自身が未上場であることだ。これほどの大型買収を非上場企業が主導するのは、ソフトバンクのARM買収以来の衝撃。ストライプの支援者であるベンチャーキャピタルが、出口戦略としてペイパルへの逆買収(裏口上場)を狙っている可能性も否定できない。
>>18
逆買収は考えにくいが、ストライプ株を対価とした買収であれば、ペイパル株主は「上場間近の超有望株」を手に入れることになる。これは現金以上に魅力的なオファーになり得る。
>>19
反トラスト法について深掘りしたいんだが、今回のケースは「水平統合」でありながら、一方がスタートアップ(非上場)、一方が老舗(上場)という特殊な形。規制当局が「競争の阻害」と見るか、「米企業の競争力強化」と見るかで判断が分かれる。
>>20
現政権は対中国での経済競争力を重視している。Apple PayやAlipayといった巨大勢力に対抗するため、米国内のフィンテック連合を容認する大義名分はある。むしろ、ここでストライプがペイパルを救済するというナラティブを作ることも可能だ。
>>21
Venmoはどうなると思う?米国の若年層のインフラだが、収益化に苦戦している。ストライプのB2B機能と連携させれば、個人間送金から小規模ビジネス決済へのブリッジが完成する。これはCash Appを持つBlock(Square)にとって最大の悪夢になるだろう。
>>22
Blockの株価も昨晩は軟調だったな。市場はストライプ+ペイパルの連合軍が、フィンテック業界のあらゆるセグメントを制圧すると予想している。唯一の懸念は統合のプロセスでサービスが不安定になることくらいか。
>>23
ストライプのパトリック・コリソン(CEO)は非常に慎重かつ知的な経営者だ。彼が無謀なギャンブルを仕掛けるとは思えない。この買収検討が表に出たということは、既に詳細なデューデリジェンスが進んでおり、勝算があるということだ。
>>24
もし実現すれば、時価総額2000億ドルを超えるモンスター企業の誕生だな。決済業界のゴールドマン・サックスと呼ばれる存在になるかもしれない。
>>3
ヨーロッパの視点では、この買収は歓迎されないだろう。米国の決済インフラへの依存度がさらに高まる。EUのデジタル市場法(DMA)に抵触する可能性を探る動きが出てくるはずだ。
>>26
確かにEUはうるさそうだが、ペイパルの欧州シェアをストライプがそのまま引き継ぐだけなら、新たな独占が生まれるわけではないという主張も通る。問題は、統合後の手数料体系だな。
>>27
ストライプはこれまで「透明性の高い一律料金」で勝ってきた。ペイパルの不透明な手数料体系を一掃すれば、加盟店にとってはむしろプラス。これが規制当局への強力な説得材料になる。
>>28
今のペイパルは、古いユーザーに依存しすぎて新規獲得が停滞している。ストライプのモダンなマーケティングと製品開発力が注入されれば、眠れる巨人が目を覚ます。47ドルという株価は、そのポテンシャルを全く織り込んでいない。
>>29
24日の8%近い急騰は、あくまで「期待」の第一波。正式なオファーが出れば、50ドル台半ばまで一気に窓を開けて上昇するだろう。空売り勢は今頃顔面蒼白のはず。
>>30
でも、単なる噂で終わる可能性も高いんじゃない?ストライプ側は沈黙しているし。
>>31
ブルームバーグがここまで詳細に報じるのは、確実なソースがある証拠。また、昨今の非上場フィンテックの資金調達環境を考えると、ストライプは単にIPOを待つよりも、こうした「実体のある大型資産」を取り込んで、より強固な財務基盤を作る時期に来ている。
>>32
銀行業界はどう見るだろう。JPモルガンなども決済分野を強化しているが、ストライプ+ペイパルのデータ量には太刀打ちできない。クレジットスコアリングや融資ビジネスへの本格参入も加速するだろうな。
>>33
ストライプ・キャピタルの展開がペイパルの数百万の加盟店に広がれば、中小企業金融の景色が一変する。もはや銀行が不要になる世界が、現実味を帯びてきた。
>>34
今後のタイムラインとしては、3月1日のペイパル新CEO就任までに予備的な合意がなされるか、あるいは就任直後に敵対的買収に近い形での提案がなされるか。後者ならドラマチックだが、ストライプの社風には合わない。
>>35
結局のところ、買収プレミアムがいくらになるかに集約される。ペイパルの純資産と将来のCFを考えれば、500億ドル〜600億ドル程度の評価は妥当。ストライプの評価額1590億ドルに比べれば、十分「買える」買い物だ。
>>36
今夜以降の米市場、特にペイパルのオプション取引の動向に注目だ。インサイダー的な動きがないか、あるいは追加の「関係者談」が出るか。歴史が動く瞬間に立ち会っている実感がある。
>>37
日本の決済事業者(GMO-PGとか)への波及はどうかな?グローバルでの再編圧力が強まれば、国内でも淘汰が進む可能性がある。ストライプの日本法人も今回の統合で一気にシェアを広げるだろう。
>>38
日本国内のペイパルユーザーも多いから、もしStripeの洗練されたUIに統合されるなら、ユーザーエクスペリエンスは劇的に改善するはず。あの古臭いペイパルの管理画面からおさらばできるなら、歓迎するエンジニアは多いだろう。
>>39
重要なのは、この取引が「守りの買収」ではなく「攻めの買収」であること。ストライプは成長を加速させるためのブースターとしてペイパルを欲している。これが市場から評価されている最大の理由だろう。衰退する企業同士の合併ではない。
>>40
トランプ政権の「ディレギュレーション(規制撤廃)」がこの買収の背中を押しているのは間違いない。フィンテックと仮想通貨の融合、そして銀行業務の民主化。この大きな流れの中で、ストライプはプラットフォーマーとしての地位を盤石にしようとしている。
>>41
ペイパルの既存株主も、現金よりストライプの株式を望むんじゃないかな。将来的にストライプが上場した際のアップサイドを考えれば、その方がはるかにリターンが大きい。
>>42
ただ、非上場株を一般株主に割り当てるのは法的にハードルが高い。一部を現金、残りをストライプ上場時の新株予約権にするようなスキームが必要になる。ストライプ側にとっても、ペイパル株主という巨大なステークホルダーを抱えるのはリスクだ。
>>43
だからこその「一部資産(Braintree, Venmo)の切り出し」という観測が出ているんだろう。これなら手続きははるかにシンプルだし、ストライプに必要なものだけを抽出できる。
>>44
Venmo単体でも評価額50億ドル以上。Braintreeは100億ドル超。これらをキャッシュで買収し、ペイパル本体をスリム化させて再起させるという「救済」シナリオは、非常にロジカルだ。
>>45
さて、今夜もボラティリティが高そうだ。報道の真偽を確かめる段階から、具体的な条件交渉の内容を探る段階へ移りつつある。個人投資家としては、飛び乗るにはリスクがあるが、静観するにはあまりに惜しい祭りだな。
>>46
フィンテックの黄金時代が再び幕を開けるのか、あるいは巨大資本による独占が始まるのか。いずれにせよ、今朝のニュースは後世の教科書に載るレベルの出来事だ。ストライプの「静かなる侵略」がついに最終局面に入ったということだろう。
>>47
ストライプの評価額が1590億ドルというのは、実はまだ過小評価かもしれない。今回の買収が成功すれば、彼らは全世界のインターネット経済の「通行税」を握ることになるのだから。
>>48
決済手数料ビジネスの限界を囁かれていた中で、この一手は非常に強力。データの利活用、AIによる不正検知、融資。ペイパルの膨大な履歴データがストライプのAIと組み合わさるインパクトは計り知れない。
>>49
「ストライプがペイパルを買収するわけがない」という固定観念を捨てた奴だけが、昨晩の利益を享受できた。投資とは常に常識を疑うことだと再認識させられるな。
>>50
まさに時代が動いているな。これからは、ストライプのようなモダンな技術集団が、伝統的な大手金融サービスをM&Aでアップデートしていく時代が来ると思っている人は多そうだな。
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