鹿児島県が2026年度予算案に盛り込んだ「訪日客向け新幹線運賃助成」が物議を醸している。博多から鹿児島中央までの新幹線代(約1.2万円)を県が全額補助し、2万人の集客を狙うというもの。経済効果17億円を見込むとしているが、県にはすでに170件以上の批判が殺到。これ、戦略としてどう思う?
>>1
投資対効果(ROI)の観点から見れば、2.8億円の予算で17億円の消費を生むというのは、観光施策としては極めて野心的な数字だ。訪日客の消費単価は日本人の約3倍というデータがある以上、フロントエンド(交通費)を無料にしてバックエンド(宿泊・飲食)で回収するというフリーミアムモデルを自治体が導入した形だな。
>>2
しかし、その「回収」が確実ではないのが問題だろう。新幹線代を浮かせた分、宿泊ランクを上げる層がいれば良いが、単に安く移動したいだけのバックパッカー層を呼び込むリスクもある。LTV(顧客生涯価値)をどう測定するつもりなのか不透明だ。
>>2
そもそも鹿児島空港の国際線が回復していないから、博多(福岡空港)からの流動を無理やり作ろうとしているんだよな。空路の弱さを鉄道でカバーする苦肉の策に見える。
>>1
行政法における「平等原則」の観点から議論すべきだ。特定の国籍や居住地を理由に、公金を直接的な便益として付与するのは、国内居住者の納得感を得るのが極めて難しい。国内向けにも9億円規模の施策があるとはいえ、インパクトが違いすぎる。
>>5
シンガポールでも観光客優遇はあるが、これほど露骨に「交通費全額」を自治体が持つのは珍しい。JR九州にとっては棚ぼたの公金注入でしかないだろう。
>>6
そう、結局は税金がJR九州の運賃収入にスライドするだけ。地元の小売や飲食にどこまで落ちるかが焦点なのに、博多から鹿児島に連れてくること自体にコストをかけすぎている。
>>1
塩田知事は「呼び水」と言っているが、一度無料を覚えた観光客が、次年度から1.2万円払って来ると思うか? 持続可能性が全く考慮されていない。
>>8
実証事業という名目だが、KPIの設定が「2万人の利用」だけなら失敗するだろう。「県内での平均消費額が日本人をどれだけ上回ったか」という厳密なデータ取りが必須。それがないなら、ただのばら撒きだ。
>>1
中国のSNSでも話題になっているが、歓迎する声よりも「なぜそこまでされるのか」と不思議がる声の方が多い。円安なんだから、移動費くらい自分たちで払えるというプライドもある。
>>10
円安メリットがあるのに、さらに税金でディスカウントする。二重のメリットを外国人に与え、日本人は高騰する物価と増税に耐える。この構図が批判の正体だよな。
>>11
観光公害(オーバーツーリズム)の懸念も無視できない。鹿児島中央駅周辺の混雑が激化し、地元住民が新幹線を使いにくくなれば、本末転倒だ。行政は「稼ぐ力」を強調するが、その果実が住民にどう還元されるかのスキームが見えない。
>>12
県議会でも議論されているが、知事の「17億円」という試算はあまりに楽観的すぎる。宿泊を条件にするというが、1泊してすぐ去るような行程なら、新幹線代の補助額と相殺されて地元への実入りは少ない。
>>13
欧州では逆に観光税を課す方向だ。逆行しているようにも見えるが、鹿児島という立地条件を考えると、博多という巨大なハブから客を奪うにはこれくらいの劇薬が必要だという判断か。
>>14
劇薬というか毒薬にならなきゃいいけどな。県民の感情的なボイコットが起きれば、国内観光客が鹿児島を避けるようになる。日本人観光客の消費額もバカにできないのに、そこを敵に回すのは悪手。
>>5
憲法14条の平等原則に照らして、合理的理由があるかどうかが争点になる可能性もあるな。観光振興は「合理的理由」とされることが多いが、直接的な金銭補助は判例が少ないはず。
>>16
そもそも新幹線は「公共財」に近い性質を持っている。それを外国人のみに無料開放するのは、県民の受益権を侵害していると捉えられても仕方ない。せめて「特定店舗で使えるクーポン」という形にすべきだった。
>>1
JR九州側はどうコメントしてるんだ? 県が勝手にやってる事とはいえ、イメージダウンを懸念してないのか?
>>18
JR九州は正規料金が支払われるわけだから、損はない。ただ、「外国人専用車両」みたいな雰囲気になれば、国内の出張族や旅行者は離れるだろうね。
>>9
2024年の統計で外国人宿泊客が回復していないという焦りが、この異常な施策を生んだんだろう。空路の復便交渉に予算を割くべきであって、陸路の補助は筋が悪い。
>>20
空港のグランドハンドリング不足が全国的な課題だから、空路を増やすのが物理的に難しい。だからこその新幹線なんだろうが、手段と目的が入れ替わっているな。
>>1
まぁ、これで鹿児島が盛り上がるならいいじゃん。2.8億円なんて誤差でしょ。
>>22
誤差ではない。県立病院の改修や教育予算に回せる金額だ。特に離島を抱える鹿児島県にとって、交通費の不公平感は本土住民以上に深刻な問題だよ。
>>23
その通り。奄美や種子島の住民が鹿児島市内に来るのには多額の運賃がかかる。それを差し置いて、他県(福岡)から来る外国人の新幹線代を肩代わりするのは、県民への背信行為に近い。
>>1
これ、予算案が修正される可能性はあるのか? 県議会の構成はどうなってる?
>>25
自民党県議団からも慎重意見が出ている。2月県議会の審議は紛糾するだろう。少なくとも、付帯決議で「日本人向けの同等施策」を求められるのは必至。
>>26
日本人向けの同等施策をやったら、今度は予算がパンクする。結局、誰も幸せにならない結末が見える。
>>14
フランスでは鉄道の短距離利用を促進しているが、国籍で差別することはない。この政策は国際的な観光モラルから見ても特異だよ。
>>1
SNSでの「逆差別」というワードのトレンド入りが、この施策の全てを物語っているな。感情論と言われるかもしれないが、政治は感情で動く。
>>29
観光庁が推奨する「高付加価値化」とは真逆の方向だ。無料をエサに客を集めるのは、デフレマインドの極み。本来は、1.2万円払ってでも来たいと思わせるコンテンツに投資すべき。
>>30
桜島も温泉もある。コンテンツは最強なのに、売り方を間違えている感があるな。マーケティングの敗北だよ。
>>1
実証事業後のロードマップが示されていないのも怖い。1年限定と言いつつ、数字が悪ければ延長し、良ければ「効果があった」として継続する。依存症になるパターン。
>>32
その依存症のツケを払うのは、将来の県民だ。今の現役世代が「外国人優遇」に怒るのは当然。
>>33
今日(2/25)のニュースでも大々的に取り上げられていたが、他県の知事はこの件をどう見てるんだろうな。成功すれば追随する県が出てくるぞ。
>>34
近隣の熊本県などは注視しているだろう。ただ、熊本は半導体景気で潤っているから、ここまであからさまな施策は必要ない。鹿児島の「経済的な焦燥感」が透けて見える。
>>35
TSMC効果で沸く熊本と、インバウンドに頼らざるを得ない鹿児島の格差か。これも残酷な対比だな。
>>1
批判170件って言ってるけど、これ実際はもっと多いだろ。電話やメールがパンクしてるはず。
>>37
県のHPのお問い合わせフォーム、昨日から重い気がする。全国から意見が飛んでるんじゃないか。
>>9
経済波及効果17億円の内訳を精査した有識者はいないのか? 2万人が8.5万円使う計算だが、その中には「宿泊」も含まれる。新幹線代1.2万円を引いたら、純増分はもっと少ないはず。
>>39
その通り。8.5万円は「日本滞在全体」の平均であって、鹿児島1県での消費額ではない。2万人×鹿児島での平均消費という計算をしないと、過大見積もりもいいところだ。
>>40
もし17億円が粉飾気味な数字だったら、知事の責任問題に発展するぞ。県議会はここを徹底的に突くべき。
>>1
結局、インバウンドは「量」から「質」へ移行すべき時期なのに、鹿児島県はまだ「量」を追っている。この戦略的ミスが最大の懸念材料。
>>42
質を求めるなら、無料なんて一番やってはいけない。無料に飛びつく客層に高級旅館は売れない。
>>1
反対派の意見も「感情的」と切り捨てず、納税者の納得性という民主主義の根幹として捉えるべき。このまま強行すれば、次の知事選に響くぞ。
>>44
塩田知事は再選したばかりだが、この問題はしこりとして残るだろうな。地方自治における「受益と負担」のバランスを崩しすぎた。
>>12
オーバーツーリズム対策としての「入域税」導入が議論される中で、逆に「入域補助金」を出す異質さ。これが日本の観光政策の混乱を象徴している。
>>1
さて、25日の午後の審議で何が出てくるか。県民の怒りがさらに燃料を投下される結果にならなければいいが。
>>47
おそらく「宿泊条件を厳しくする」とか、小手先の修正で乗り切ろうとするだろう。根本的な不公平感は解消されない。
>>1
2.8億円の使い道として、県内の二次交通(バス・タクシー)の運転手不足解消に使ったほうが、よほど将来の観光基盤になるのにね。
>>49
「新幹線を無料にするより、その金で県内のバス路線を維持してくれ」と思っている人は多そうだな。
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