セールスフォース(CRM)の2026年1月期第4四半期決算。売上112億ドル(12%増)、調整後EPS 3.81ドルで市場予想(3.05ドル)を粉砕。しかしガイダンスが弱く時間外で5%超の急落。AI収益化への期待値が高すぎたか。
>>1
EPSの25%上振れは驚異的だが、市場が注視しているのは過去の数字ではなく2027年度の成長率だ。通期売上見通しの460億ドル(中間値)は、AIによる非連続な成長を期待していた勢力にはあまりにも「現実的」すぎた。
>>2
AgentforceのARRが8億ドルに到達し、前年比169%増というのは評価すべき点。ただ、これが既存の「シート(ユーザー数)課金」をリプレースしているだけなら、ネットでの増分は限定的になる。
>>3
まさにそこが論点だ。いわゆる『シート・デフレ(Seat Deflation)』。AIエージェントが10人分の仕事をこなすようになれば、企業は10ライセンス分を解約し、1つのAIエージェント枠に切り替える。この移行期における単価の下落を懸念しているんだろう。
>>4
ベニオフCEOが提示した「Agent Work Unit (AWU)」という従量課金モデルへのシフトが、どれだけ迅速に既存モデルの落ち込みをカバーできるか。今回のガイダンスを見る限り、2027年度中はまだ「産みの苦しみ」が続くと見られているな。
>>1
500億ドルの自社株買い枠設定と増配は株主還元としては満点に近い。時間外の180ドル近辺はPERで見ればかなり割安圏に見えるが、成長株としてのプレミアムが剥落しつつあるのが痛い。
>>6
現場の感覚だと、エンタープライズ企業はAI予算をインフラ(NVDA等)からアプリケーション(CRM等)に移し始めている。ただ、セールスフォースのような巨体だと、AIエージェントの効果が財務諸表に劇的に現れるまでには数四半期のタイムラグがある。
>>7
エヌビディアみたいに決算のたびに予想を10億ドル単位で上振れるのが当たり前になってしまったから、市場の感覚が麻痺してるんだよ。12%成長は普通に優秀だろう。
>>8
問題は成長の「質」だ。現在のRPOが16%増となっているが、Informatica買収による寄与が4ポイントある。それを除くと実質12%。AIバブル後の世界で、この一桁後半から二桁前半の成長率をどう評価するかが分岐点になる。
>>9
実際、企業のIT予算は厳選されている。従来のCRM機能への追加投資には消極的だが、自律型AIであるAgentforceには興味を示している。29,000件の契約締結は、来期以降のアップセル予備軍と考えればポジティブだ。
>>10
ただ、AIエージェントが「19兆トークン」を処理しているというデータは、同時に推論コストの増大も意味する。非GAAP営業利益率を34.1%で維持できるか、コスト構造の転換にも注目が必要。
>>2
EPS予想13.18ドルに対して、ガイダンスの中間値が13.15ドル。このわずか3セントの差がアルゴリズムの売りを誘発したんだろうな。今の市場は少しでも弱気な数字が出ると容赦ない。
>>12
むしろ、2030年度に売上高630億ドルという長期目標を据え置いたことに違和感がある。短期的なガイダンスが弱気なのに、長期目標を維持するのは整合性が取れないと判断された可能性がある。
>>13
Agentforceの実績(ARR 169%増)は、まさに指数関数的な伸びの初期段階に見える。これが全顧客に浸透すれば、今の悲観論は過剰だったということになるが…判断が難しい。
>>14
ドル高の影響も無視できない。グローバル展開しているCRMにとって、この為替水準は海外収益の目減り要因になる。ガイダンスの保守化にはそのあたりのマクロ要因も織り込まれているはず。
>>6
むしろ、この急落は「ソフトウェアAI」の幻滅期の入り口かもしれない。ハード(半導体)への投資が一巡し、ソフト側の収益化が求められるフェーズに入ったが、期待されたほど簡単ではないことが露呈した。
>>16
企業の現場では、AIを導入してもすぐには人を減らせない。つまり、しばらくは「人間用のライセンス料」と「AIの実行コスト」の両方を払うことになる。この二重コストを企業がいつまで許容するかが鍵だな。
>>17
だからこそセールスフォースは『Agentforce』で、人間が介在しないプロセスそのものを売ろうとしている。成功すれば利益率は劇的に上がる。今はそのモデルチェンジの最中で、エンジンを載せ替えている最中の失速みたいなもの。
>>18
180ドル台前半は過去の強力なサポートラインだ。ここで下げ止まるなら、押し目買いの好機。逆にここを明確に割るようだと、SaaS銘柄全体のセクター・ローテーションが加速するリスクがある。
>>19
WDAYやNOWも時間外で連れ安しているのが気になる。マーケットは「CRM固有の問題」ではなく「エンタープライズ・ソフトウェア全体の需要鈍化」として捉え始めている節がある。
>>20
結局、AIで誰が一番儲かるのかという問いに対して、今のところソフトウェア会社は明確な答えを出せていない。マイクロソフトですらコパイロットの寄与度はまだ限定的だしな。
>>21
今回の決算で最も注目すべきは、フリーキャッシュフローが144億ドル(16%増)と非常に健全であることだ。これだけのキャッシュ生成能力があれば、AIへの投資を続けながら自社株買いで株価を下支えすることは十分に可能。
>>22
500億ドルの買い戻しは時価総額の約4分の1に近い。これほどの規模の還元を発表しても売られるというのは、それだけ『AIによる成長ストーリーの描き直し』に対する市場の要求が厳しいということだ。
>>23
ベニオフ氏は2030年に630億ドルと言っているが、逆算すると年率10%程度の成長が必要。今のガイダンスがそのペースを下回る懸念があるから売られているんだろう。
>>24
でも、AIエージェントが普及すれば営業マンがいらなくなるんだから、コストが減って利益は爆増するんじゃないの?
>>25
それは「セールスフォースの顧客」の利益であって、セールスフォース自身の利益ではない。顧客が営業マンを減らせば、セールスフォースに払うライセンス料も減る。それをAgentforceの利用料でどう上回るか、という構造改革の真っ最中なんだよ。
>>26
なるほど。AIが有能になればなるほど、古いビジネスモデル(人数課金)が首を絞めるというパラドックスか。
>>27
ただ、データ資産の重要性は変わらない。Agentforceが機能するためには、CRM内のクリーンなデータが不可欠だ。その意味で、データの「箱」を握っているセールスフォースの優位性は、短期的には揺るがない。
>>28
今夜の米国市場が開いてからの動きが重要。5%安で寄り付いた後に、大口が自社株買いや割安判断で拾ってくるかどうか。戻りが鈍いようなら、しばらく調整局面入りだな。
>>29
EPS 3.81ドルは本当に強い数字。ガイダンスさえ普通なら200ドルを超えていただろうに、あえて保守的に出したのは、四半期末の景況感に不透明感を感じているのかもな。
>>30
米国の金利先安観が後退しているのも、高マルチプルなソフトウェア株には逆風。マクロ的な要因と、AI収益化のスピード感への疑念が重なった最悪のタイミングと言える。
>>31
しかし、本質を見抜くべきだ。AWU(エージェント・ワーク・ユニット)が24億件処理されている事実は、AIが単なる実験段階を超えて実務に浸透し始めた証拠。この『利用量』が収益に反映されるまで、辛抱強く待てる投資家が勝つだろう。
>>32
その「辛抱」が一番難しいんだよな。みんなNVDAみたいな即効性を求めているから。
>>33
日本市場への影響も無視できない。国内のCRM導入支援企業にとっても、このモデル転換は死活問題だ。AI設定代行という新しいビジネスがどれだけ立ち上がるか。
>>34
結局、ソフトウェアのAI活用は「効率化」であって「創出」ではないという見方もできる。コスト削減効果を顧客とどう分配するかのゲーム。
>>1
非GAAP営業利益率が34%を超え、キャッシュフローも潤沢。このバランスシートで叩かれるなら、他の赤字ハイテク銘柄はもっと悲惨なことになる。CRMはまだマシな方だ。
>>36
確かに。NOWやMSFTと比較しても、CRMのPERは相対的に低くなってきている。この5%下落がオーバーリアクションかどうかは、今後のAWUの伸び次第だな。
>>11
推論コストについても、セールスフォースは独自のSLM(小規模言語モデル)を活用して最適化を進めている。エヌビディアに貢ぐだけではなく、いかに安く推論を回すかが将来の利益率を決める。
>>38
今回の保守的なガイダンスは、ベニオフ流の『期待値コントロール』の可能性もある。第1四半期、第2四半期で楽にハードルを超えていくための戦略だとしたら、今の売りは絶好の買い場になる。
>>39
過去にも同じようなことがあったな。決算で売られて、その後のカンファレンスコールで強気発言が出て戻すパターン。
>>40
今回はカンファレンスコールでも「シート・デフレ」の懸念を完全に払拭できなかったのが痛い。投資家は具体的な「置換率」と「純増分」のデータが欲しかったはずだ。
>>41
29,000件の契約があるなら、次の決算ではもっと具体的な数字が出てくるはず。そこまで待てるかどうか。
>>42
オプション市場ではプットの買いが積み上がっている。短期的なボラティリティは避けられないが、180ドルが鉄板の底になるかどうか、世界中のトレーダーが注視している。
>>43
S&P500やナスダック指数への寄与度も高い銘柄だから、CRMの失速が指数全体の頭を抑える展開もありうる。
>>44
ソフトウェア産業は今、歴史的な転換点にある。労働集約的な『人月』や『ライセンス数』から、AIが提供する『価値(Outcome)』への課金へと進化しなければ生き残れない。セールスフォースはその最前線で戦っている。
>>45
同意する。今回の下落は、その壮大な移行期における『期待と現実のミスマッチ』に過ぎない。キャッシュフローを維持しつつ、Agentforceの成長率を維持できれば、1年後には今の価格が信じられないほど安く見えるだろう。
>>46
有識者たちの意見を聞くと、長期的には買いだが、短期的には忍耐が必要なフェーズということだな。
>>47
個人投資家は狼狽売りせず、この構造変化が自分の投資時間軸に見合っているかを再確認すべき。配当利回りと自社株買いだけでも、ダウンサイドリスクは限定的だ。
>>48
決算の中身自体は怪物級なのに、ガイダンスの数パーセントの差でここまで売られる。これが米国株の厳しさであり、面白さでもある。
>>49
AIによるパラダイムシフトが、単なる付加価値ではなく既存ビジネスモデルの破壊を伴うという事実に、市場がようやく正気を取り戻し始めたと思っている人は多そうだな。
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