日銀の高田創審議委員が26日午前、京都市内での講演で「段階的にギアシフトを行っていく途上にある」と述べました。政府が前日にリフレ派の浅田統一郎氏、佐藤綾野氏を人事案として提示し、市場では「高市政権による利上げ封じ」が意識されて円安・株高が進んでいましたが、高田氏はこれを牽制した形です。正常化路線の継続を巡り、政権と日銀の対立が鮮明になっています。
高田さんの発言は非常に明確だ。人事案が出た直後のこのタイミングで「ギアシフト」という言葉を重ねてきたのは、新委員が入る前に既定路線としての正常化を進めるという意思表示だろう。実質金利が依然として大幅にマイナスである以上、経済学的な合理性から言えば利上げの手を止める理由がない。
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同意。高市政権がリフレ派の浅田氏や佐藤氏を送り込もうとしているのは、明らかにデフレ完全脱却を名目にした緩和維持の圧力だが、日銀のプロパーや既存メンバーからすれば、コストプッシュ型インフレによる通貨価値の下落を放置するリスクの方が大きいと見ているはず。
昨日の人事案提示でドル円は156円後半まで一気に振れたが、今日の高田発言で少し押し戻されている。ただ、日銀が利上げを急げば高市首相が黙っていない。政治的なガバナンスが効かなくなるリスクも市場は織り込み始めているな。
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海外勢から見ると、日本は「高市トレード」の株買い・円売りが加速しやすい環境にある。しかし、日銀が独立性を強調して4月までに強引に追加利上げを決定した場合、ショートカバーによる急激な円高がボラティリティを跳ね上げる懸念がある。
ポイントは浅田氏と佐藤氏の就任時期。野口氏の任期が3月末、中川氏が6月。つまり、3月と4月の金融政策決定会合は、まだ現在のメンバー構成で決定できる。高田氏は、新メンバーによる「ハト派シフト」が起きる前に、戻り売りの余地を作っておきたいのではないか。
>>6
なるほど。3月の決定会合が最大の焦点になるわけか。高市政権が「待った」をかけている状況で、植田総裁がどう舵取りをするのか。高田さんの「段階的」という言葉には、急がないが止まらないという強い決意を感じる。
でも、5万9,000円台が見えている日経平均を冷やすような真似を、このタイミングでするかな?政権の意向を無視して利上げを強行すれば、日銀法の改正論議まで発展しかねないぞ。
>>8
日銀法改正はハードルが高いが、政府との共同声明の修正などはあり得る。ただ、高田氏が今日わざわざ「金融過熱リスク」に触れたのは、現在の株高がバブル的な側面を持ち始めていることへの警告とも取れる。金融政策はあくまで物価と金融システムの安定が目的であり、政権の支持率維持のための道具ではない。
JGB10年物利回りも反応している。利上げサイクルが止まらないとなれば、銀行株には追い風だが、不動産セクターには厳しい。高田氏の「段階的ギアシフト」は、市場との対話を維持しつつも、退路を断つ発言に見える。
トランプ政権の関税政策が日本の輸出に影を落とし始めている中で、円安是正のための利上げは必要悪だろう。輸入物価の上昇を放置すれば、高市政権が掲げる実質賃金の上昇は夢のまた夢になる。
今日の高田発言のポイントをまとめると:
1. 1月の利上げ以降もギアシフトの途上である
2. 緩和的な環境の是正が必要
3. 米国経済の不確実性は注視するが、国内の正常化は進める
まさにリフレ派人事案に対するアンサーソングのような内容だ。
>>12
非常に重要な指摘です。浅田氏と佐藤氏は共に「積極財政派」の議連で講演歴があり、事実上の「高市銘柄」。日銀内部にリフレの楔を打ち込む人事に対し、高田氏が「現場の理論」で対抗した構図。3月の決定会合では、新委員合流前の駆け込み利上げの可能性が、これで一気に40%から60%程度まで上がったのではないか。
4月に新体制になる前に、現行メンバーで「正常化の道筋」を確定させておきたいんだろうな。そうすれば、新委員が多少ハト派な発言をしても、全体のトレンドは変えにくくなる。
>>14
でも浅田氏はリフレ派の重鎮だし、佐藤氏は円安メリット論者。この二人が入ったら、高田さんや植田総裁も相当やりにくくなるんじゃない?
>>15
そこが戦略の妙。審議委員は9人。ハト派が2人増えたところで、多数決ではまだタカ・中立派が勝る。しかし、全会一致を重んじる日銀の風土では、反対票が出ることを嫌う。だからこそ、今のメンバーで固められるうちに、政策金利を0.5%から0.75%程度まで引き上げておきたいという力学が働く。
ユーロ圏から見れば、日本の利上げは遅すぎるくらい。円安を背景にしたインフレ輸出はそろそろ限界。高田氏の判断は妥当だが、日本の政治状況がそれを許すかどうかが、今や世界最大の関心事になりつつある。
高市首相は「金利を上げると住宅ローンや中小企業の資金繰りが」と強調しているけど、インフレで生活コストが上がる方が庶民にはキツい。日銀がどこまで「民意をバックにした政権」と戦えるか。
>>18
それを言ったら、今の株高の恩恵を受けている層も多いからね。日経平均が6万円を目指す展開で水を差すような利上げは、政治的には自殺行為に見えるんだろう。日銀の苦悩が伝わってくる。
為替感応度が異常に高まっている。高田発言一つでドル円が1円弱動くのは、市場がそれだけ「次の一手」に神経質になっている証拠。テールリスクとして、政府による利上げ延期要請などの直接介入を想定せざるを得ない。
>>20
もし政府が利上げを阻止したら、中央銀行の独立性が疑われて、日本国債が売られる「日本売り」が始まる可能性もあるんじゃないか?
>>21
その通り。それが最悪のシナリオ。格付け機関も注視しているはず。高田氏は、そうした「信認の低下」を防ぐために、あえてこのタイミングでタカ派的なシグナルを出したと見るべき。マーケットに「日銀は屈していない」と伝える必要があった。
高田審議委員の任期は2027年まで。彼は最後まで正常化路線を突き進むつもりだろうね。今日の講演資料を読んでも、将来の利上げ余地についてかなり論理的に構築されている。
今回の京都での講演は、地方の経済状況を把握した上での発言。地方銀行の収益改善という観点からも、利上げは歓迎される側面がある。政権の「東京・株価至上主義」とは少し見ている景色が違うのかもしれない。
結局、3月会合までにどれだけ賃上げの回答が出るかも重要だよな。春闘の集中回答日が近づいている。満額回答が続出すれば、日銀は「環境は整った」として強気に出られる。
>>25
そう。だからこその「段階的ギアシフト」。春闘、人事、そして米国の動向。パズルのピースが埋まるのを待っている状態。高田さんはそのパズルを自分たちの手で完成させようとしている。
結論としては、高田発言によって「日銀の意思」は再確認された。政権によるリフレ人事案は、短期的には円安・株高要因だが、中長期的には日銀とのコミュニケーション不全を招くリスク要因。投資家は、3月25・26日の決定会合まで、相当な乱高下を覚悟すべきだろう。
>>27
今日の高田さんの発言をスルーして、また明日から円売りが加速するようなら、日銀はさらに踏み込んだ発言をするか、予告なしの会合外でのシグナル発信もあり得るな。
日銀と政府のチキンレース、どっちが先にハンドルを切るか見ものだ。高田さんのように理詰めで来る相手は、政治家にとっては一番やりづらいだろうな。
「新委員が入る前に、正常化のレールを確定させる」。今のところ、これが最も合理的な読みだと思っている人は多そうだな。
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