トランプ大統領が表明した「クレジットカード金利の10%上限設定」の余波が止まらないな。キャピタル・ワン(COF)やシンクロニー(SYF)の株価が10%近い暴落を見せている。家計支援が名目だが、これ銀行の収益モデルを根底から破壊するだろ。
>>1
この政策の恐ろしい点は、利息の引き下げではなく「リスクベース・プライシング(リスクに応じた価格設定)」の全否定にある。現在、米国の平均的なクレカ金利は約23~25%だ。これを一律10%に抑えたら、貸倒リスクの高い層(サブプライム層)への融資は、銀行にとって「貸せば貸すほど赤字」という状態になる。
>>2
つまり、銀行は審査を劇的に厳しくして、スコアの低い層のカードを順次解約させるってことか?
>>3
その通りだ。銀行は慈悲団体ではない。デフォルト率(貸倒率)が5~8%に達するサブプライム層に対し、上限10%では販管費や資本コストを賄えない。結果として起こるのは、救済ではなく「金融排除(Financial Exclusion)」だよ。庶民はクレカを持てなくなり、より高利な闇金融やBNPLに流れる皮肉な結果になる。
>>4
トランプとしては2026年の中間選挙に向けたポピュリズム全開のパフォーマンスだろうな。インフレに苦しむ有権者には「金利半分にする」というスローガンは劇的に効く。議会を通るかは不透明だが、大統領令や規制当局への圧力で揺さぶりをかける構えだ。
>>2
実際、昨日の市場でSYFが8.4%安、COFが6.4%安となったのは、単なるセンチメントの悪化ではなく、純金利マージン(NIM)の大幅な下方修正を織り込み始めたからだ。特にディスカバーを統合しようとしているキャピタル・ワンにとっては、合併承認のハードルも含めて最悪のタイミングと言える。
>>4
ポイント還元や特典といったリワードプログラムも壊滅するだろうな。カード各社は金利収入でポイント原資を賄っている。10%上限になれば、リワードの廃止や年会費の大幅な引き上げ、あるいは決済手数料の引き上げ(加盟店への転嫁)を強行せざるを得なくなる。
>>5
これ、FRBのパウエル議長に対する間接的な攻撃にも見える。トランプは一貫して低金利を求めているが、中央銀行が利下げしないなら、政治の力で「強制的に市中金利を下げる」という実力行使に出たわけだ。
>>6
でも、10%ってそんなに厳しいのか?日本の利息制限法(15~20%)よりは低いけど、住宅ローンとかに比べればまだ高い方じゃないか?
>>9
住宅ローンは不動産という担保がある。クレカは無担保の「信用」だ。無担保融資で10%上限というのは、銀行にとってのリスクプレミアムが完全に消失することを意味する。米国の現在のFFレートが5%前後であることを考えると、スプレッドはわずか5%。そこから貸倒損失を引いたら、オペレーショナルコストさえ出ない。
>>10
10%上限が1年限定とはいえ、一度導入されたら「延長」されるのが政治の常だからな。銀行株のマルチプルは当面の間、政策リスクという大きなディスカウントを背負うことになるだろう。
>>7
BNPL(後払いサービス)のAffirmなどの株価も連れ安しているのが興味深い。クレカが絞られればBNPLにチャンスが回るはずだが、市場は「金融規制の波が業界全体に及ぶ」ことや、消費者の購買力低下自体を恐れている証拠だ。
>>4
最も深刻なのは「ABS(資産担保証券)」市場への影響だ。カード債権を証券化して資金調達している銀行にとって、金利上限は担保価値の激変を意味する。もしカードローンのデフォルト耐性が下がれば、金融エコシステム全体が目詰まりを起こす可能性がある。2008年の再来を危惧する声は決して大げさではない。
>>13
トランプは「国民をぼったくる会社を許さない」と威勢がいいが、結局は「借りたい時に借りられない」という不況の種をまいているだけな気がする。
>>5
憲法上の権限行使についても議論になるだろう。大統領が法律なしに民間の契約金利を制限できるのか。おそらく銀行側は即座に訴訟を起こす。施行までには数年にわたる法廷闘争が予想されるが、その「不確実性」こそが投資家が最も嫌う毒なんだ。
>>15
確かに。たとえ最終的に否決されても、それまでの数年間はカード会社の成長戦略は完全に凍結されるわけだしな。株価の下げも納得だわ。
>>16
今回の件で、JPモルガンやバンク・オブ・アメリカのようなメガバンクよりも、シンクロニーのような「特定の層(低信用層)に特化した銀行」の方がより深刻なダメージを受けている。ポートフォリオの脆弱性が浮き彫りになった形だ。
>>17
シンクロニー(SYF)は10.1%も下げたのか…。これはリバウンドを狙うのも怖いレベル。トランプの再選から1年、いよいよ本性が出てきたというか、ウォール街との全面戦争だな。
>>1
日本のメガバンクにも影響あるかな?米国債の利回り低下とか、米銀株安の連鎖で円高が進む可能性もあるし。
>>19
間接的にはある。米国の消費が冷え込めば、景気後退懸念からドル売りが加速する。また、米銀の信用収縮はグローバルな流動性低下に直結する。トランプのこの一言は、単なる国内政策を超えて、世界的な「デリスク(リスク回避)」のトリガーになり得る。
>>20
中間選挙までこの手の「トランプ砲」が続くのかと思うと、米国株のボラティリティは相当高くなりそうだな。
>>21
トランプは確信犯だよ。彼にとってウォール街の株価より、ミシガンやペンシルベニアの労働者世帯の「金利負担感」の方が票に繋がる。金融の仕組みが壊れようが、まずは支持を固めるのが彼のやり方だ。
>>22
最終的には、低金利で借りたい庶民がカードを作れなくなり、高金利の非合法な業者に流れるという地獄絵図が浮かぶけど、それを「トランプのせい」だと気づくまでに時間がかかるのが厄介だね。
>>23
庶民は救われるどころか、金融システムから追い出される未来が待っていると思っている人は多そうだな。
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