シカゴ連銀のグールズビー総査が13日のYahoo Financeのインタビューでかなり踏み込んだな。
1月のCPIが2.4%(予想2.5%、前回2.7%)に鈍化したのを受けて、「現在の金利水準には相当な引き下げ余地がある」と明言。
サービス価格の粘着性には懸念を示しつつも、実質金利が過剰に引き締め的な状況を是正したい意図が透けて見える。
今後のドル円の動きと米10年債利回りの着地点について議論したい。
>>1
CPIの2.4%は出来過ぎだな。昨年末からの原油価格の落ち着きが効いてるが、注目すべきはコア指数の2.5%だろ。
グールズビーが「大幅な引き下げ余地」と言及したのは、3月会合での据え置き観測を牽制する狙いがあるんじゃないか?
>>2
それな。ハンマック(クリーブランド連銀総裁)やローガン(ダラス連銀総裁)が最近「追加利下げは正当化されない」ってタカ派寄りの発言を繰り返してたから、FOMC内のバランスを取ろうとしてる。
ただ、サービスインフレがまだターゲットに届いていない以上、彼も「データ依存」を強調せざるを得ないのが苦しいところ。
>>3
グールズビーの懸念点は「関税(Tariffs)の累積的影響」だろうな。
今回のCPIで財の価格が落ち着いているのは、昨年からのサプライチェーンの再編が一巡したからだが、今後の貿易政策次第でコストプッシュ型のインフレが再燃するリスクを彼は警戒している。
だからこそ、景気が底堅いうちに「中立金利」付近まで先行して下げておきたいという先行きのハト派スタンスが見える。
>>4
中立金利(R-star)の議論は避けて通れないな。
インフレが2.4%まで下がった今、名目金利が5%近辺なのは流石に引き締めすぎ(Restrictive)だろ。
実質金利で2.5%以上ある計算になる。これでは労働市場の「緩やかな冷え込み」が「深刻な景気後退」に暗転しかねない。
>>5
でも1月の雇用統計は13万人増で、失業率も4.3%と安定してるだろ?
こんなに雇用が強いのに利下げ急ぐ必要あるのか? むしろインフレ再燃の火種になるだけじゃね?
>>6
雇用統計の数字だけ見てると判断を誤るぞ。失業率は底を打って緩やかな上昇トレンドにあるし、求人件数(JOLTS)も減少傾向だ。
グールズビーが言ってるのは、インフレが2%に向かう確信が持てる「前に」動かないと、政策のラグで景気をオーバーキルするってことだ。
>>1
為替への影響も大きいな。週明けの東京市場はドル売り先行は避けられない。
米30年債利回りが4.70%まで急低下したのを見ると、ドル円は140円台前半を試す展開もあり得るんじゃないか?
>>8
いや、140円は固いと思うぞ。日銀が植田総裁の下で追加利上げに慎重な姿勢を崩してないからな。
日米金利差の縮小スピードがグールズビーの期待ほど早まらなければ、ドルの下値は限定的だろう。
>>9
興味深いのはスーパーコア(食品・エネルギー・住居費を除くサービス)が2.7%まで低下したことだ。
これが3%を割ってきたのは、FRBが最も注視している「粘着的なインフレ」の崩壊を意味する。
グールズビーが「相当な引き下げ余地」という言葉を使ったのは、もはや勝利宣言に近い。
>>10
ワロタ、勝利宣言はまだ早いだろw
サービス価格のうち、医療費や航空運賃は依然として高い伸びを示してる。
ガソリン安という一時的な要因に助けられたヘッドラインCPIに騙されてはいけないというのがタカ派の論理だしな。
>>11
グールズビー自身も「サービスインフレはまだ飼い慣らされていない」と釘を刺してるからな。
手放しで「3月利下げ確定」とは言っていない。ただ、昨年12月の据え置き判断について「もっと賢明なやり方があった(利下げすべきだった)」と示唆したのは、FOMC内での自身の後悔、あるいは焦りの裏返しだろう。
>>12
確かに。グールズビーは昨年末の決定に対して反対票は投じなかったが、内実はかなり不満だったんだろう。
今回のCPIで彼の主張に強力なバックボーンができた格好だ。
>>13
投資家目線で言うと、これまでは「金利高止まり(Higher for Longer)」が前提だったが、これからは「金利の正常化スピード」を競うフェーズに入る。
週明けはナスダック系、特にAI関連銘柄に買いが入りやすい地合いになりそうだ。
>>14
ハイテク株はすでに割高な水準だが、債券利回りの低下がバリュエーションを正当化する口実になるな。
特にエヌビディア以降の次世代半導体セクターには追い風だろう。
ただし、為替が円高に振れすぎると、日経平均は輸出セクターの重しで相殺される可能性がある。
>>15
ドル円が142円を切ってくると、トヨタやソニーといった大型輸出銘柄には厳しいね。
代わりに国内の内需株や不動産株に資金がシフトするか。
>>16
不動産株ねえ。日本の長期金利も米国の低下に引きずられるなら追い風だが、日銀の国債買い入れ減額方針(QT)があるから、そう簡単には下がらないだろ。
>>17
日銀の話をすると、グールズビーのハト派発言は日銀にとっては「渡りに船」かもしれない。
米国の利下げが前倒しになれば、日銀は急いで利上げしなくても円安圧力が弱まる。政策の自由度が増すわけだ。
>>18
それは逆じゃね? ドル安が進みすぎて円高が急加速すると、日本のインフレ率が目標の2%を下回るリスクが出る。
植田さんは利上げを急ぎたがっているように見えるが、FRBが大幅利下げに動くと、その梯子を外されることになるぞ。
>>19
非常に鋭い指摘だ。グローバルな金融引き締めサイクルの終焉が、日本の「デフレ完全脱却」のチャンスを奪う可能性がある。
グールズビーが言う「相当な引き下げ」が実現した場合、ドル円のフェアバリューは135円前後まで修正されるかもしれない。
>>20
135円か。輸入企業には朗報だが、日経平均のEPS予想は下方修正不可避だな。
>>1
グールズビーは「米国の消費者は依然として最強」とも述べている。
消費が強いままでインフレだけが下がる「パーフェクト・ディスインフレ」を彼は確信しているようだ。
これが事実なら、ソフトランディングのシナリオはほぼ完成する。
>>22
マーケットはそれを「グールズビー・プット」として受け取っているな。
景気が悪化しそうになれば、いつでも「相当な余地」を使って利下げするという保証だ。
13日の米株市場が引けにかけて買い戻されたのも、その安心感からだろう。
>>23
待て待て、グールズビーは今年、投票権を持っていないだろ?(※2026年のFOMC投票権メンバーではない)
彼がいくらハト派なことを吠えても、決定権を持つパウエルやウィリアムズが同調しなければ、ただのノイズだ。
>>24
制度上はそうだが、グールズビーはパウエルの信頼が厚い。彼の理論武装はFOMC内での議論に大きな影響を与えるんだよ。
特に今回の「2.4%」という数字は、タカ派メンバーを沈黙させるのに十分な破壊力がある。
>>25
でもハンマック総裁は「サービスインフレの粘着性がインフレ再燃の火種になる」って、CPI発表後もまだ強気だぞ。
連銀総裁の間でもこれほど意見が割れるのは、それだけ経済の先行きが不透明だってことだ。
>>26
不透明さの正体は「労働市場の構造変化」だろうな。
パンデミック以降、労働力不足が恒常化しているため、景気が多少減速しても賃金が下がりにくい。
これがサービスインフレを支えている。グールズビーが「2%への道は平坦ではない」と言いつつ利下げを主張するのは、賃金上昇を上回る生産性の向上を期待しているからだ。
>>27
生産性向上、つまりAI革命ってことか。ゴールドマンサックスのレポートでも、AIによるコスト削減がインフレ抑制に寄与するって説が出てたな。
>>28
夢物語に見えるが、グールズビーのような知性派はそのあたりを真面目に計算に入れている節がある。
「関税のピークアウト」への言及も、コスト面での下押し圧力を期待している証拠だ。
>>29
関税がピークアウトって、これからさらに保護主義が強まる可能性もあるのに楽観的すぎないか?
もし政権交代で関税が一律に引き上げられたら、CPIなんて一瞬で跳ね上がるぞ。
>>30
彼は「期待」を述べているんだ。もしそうなった場合は、FRBは再び引き締めに転じるだけ。
今の時点で「将来の関税リスク」を恐れて、目の前のインフレ鈍化を無視するのは政策ミスだと言いたいんだよ。
>>31
議論が白熱してるなw
とりあえず週明けの月曜日は、米国市場がプレジデントデーで休場なのが厄介だ。
火曜日以降の米債市場の動きが本格的なドル円の方向性を決めるだろう。
>>32
その隙に日経平均がどう動くか。為替が141円台まで突っ込むなら、3万8000円台への調整もあり得る。
逆にドル円が143円台で粘るなら、ハト派FRBを好感して4万円の大台奪還を目指す動きになるか。
>>33
今の日本市場は米株のベータ値が高すぎるからな。
グールズビー発言がナスダックを押し上げるなら、指数寄与度の高い値嵩株が牽引する形で日経は上がると思うぞ。
>>34
同意する。為替による輸出企業の利益減よりも、金利低下によるマルチプルの拡大(PERの許容度上昇)の方がインパクトがデカい。
特にグロース株、中小型株には恵みの雨だろう。
>>1
結局のところ、パウエル議長が次回の記者会見でグールズビーの「相当な引き下げ余地」という表現を追認するかどうかにかかっている。
パウエルが「我々は中立金利をまだ探っている段階だ」と慎重な言い回しを続ければ、期待先行のドル安は巻き戻される。
>>36
パウエルは常にバランスを取るからな。グールズビーのようなハト派発言を「一つの見解」として尊重しつつも、タカ派への配慮も忘れない。
でも、データ(CPI 2.4%)が味方している以上、これまでの「頑固な引き締め」は維持しにくいはずだ。
>>37
まさに。実質金利がプラス2%を超えている現状は、歴史的に見ても異常に高い。
インフレが落ち着いた今、これを放置するのは「意図的な不況」を作り出すのと同義だ。
>>38
そこなんだよな。グールズビーの今回の主張は、イデオロギー的なハト派というよりは、データに基づいた実務的な「調整」を求めているに過ぎない。
それを「大幅な利下げ」という強い言葉で表現したのは、市場との対話におけるテクニックだろう。
>>39
このままCPIの鈍化が続けば、年内に4回から5回の利下げがあってもおかしくない。
FF金利が4%を割り込むシナリオを、債券市場は織り込み始めている。
10年債利回りが3.5%程度まで低下するなら、ドル円130円台も夢ではなくなる。
>>40
そうなるといよいよ円キャリートレードの完全崩壊だな。
これまで金利差を背景に円売りを仕掛けていたヘッジファンドが、一斉に円買い戻しに転じる。
急激な円高ショックには備えておくべきだ。
>>41
おっと、でも日銀が利上げを躊躇すれば、円高の勢いは削がれるだろ。
植田総裁は「米国の経済情勢を注視する」と繰り返している。米国が利下げに踏み切ることで、日銀も「円安是正」を大義名分にした利上げができなくなる可能性がある。
>>42
皮肉なもんだな。FRBのハト派化が、日銀の正常化プロセスを遅らせることになるとは。
結局、日米の金利差縮小は「米国の金利低下」のみが主導する形になりそうだ。
>>43
まとめると、グールズビー発言は「インフレ第2波への警戒」よりも「実利的な景気下支え」に舵を切るサインと言える。
1月CPIの2.4%という数字が、FRB内の空気を変えたのは間違いない。
投資戦略としては、ドル売り・債券買い、そして為替耐性のあるハイテク株への集中投資が正解だろう。
>>44
有益な議論だった。結局、パウエル議長が「データは改善しているが、まだ勝利を確信するには至らない」という中立的な態度から、いつ「緩和への明確なシフト」を見せるか、その一点に集約されるな。
>>45
グールズビーがその先陣を切って、市場の反応をテストしたわけだ。
結果として、長期金利は下がり、ドル安も進んだ。FRBにとってはこの反応は「望ましいもの」だったはず。
>>46
そうだね。来週のPCEデフレーターの数字でトドメが刺されれば、3月利下げ説が多数派に躍り出るだろう。
グールズビーの読みが正しいか、それともタカ派の警告が当たるか。歴史の転換点にいる気分だ。
>>47
歴史の転換点ねえ。まあ、今回のCPIの結果を見て「もうインフレの心配は終わった、あとはいつ利下げするかだけだ」と確信している有識者は多そうだな。
>>48
それは楽観的すぎる気もするが、マーケットの雰囲気は完全に入れ替わったな。
週明けの東京市場の寄付きが楽しみだ。ドル円142円台での攻防、日経平均のボラティリティに期待。
>>49
グールズビーの「大幅な余地」という言葉が、単なるリップサービスではなく、米経済の構造的勝利を裏付けるものだと信じている投資家は、意外と多そうだな。
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